• 祝『人造人間キカイダー』50周年! ハカイダー音声時計のお出ましだ!
  • 祝『人造人間キカイダー』50周年! ハカイダー音声時計のお出ましだ!
2022.07.17

祝『人造人間キカイダー』50周年! ハカイダー音声時計のお出ましだ!

(C)石森プロ・東映

「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」とは、織田信長の本能寺の変を描いたドラマや映画などでよく知られている、幸若舞「敦盛」の一節。
人の世の50年間は天の時間と比べれば、夢や幻のように儚いものだ、といった意味で、50歳を前にして生涯を終えた信長の心境を表したもの、ととらえられることが多い。
とはいえ、50年といえば、人の一生としてみれば十分に長い、価値のある年月。
今年2022年は、矢沢永吉、郷ひろみらがデビュー50周年、池田理代子のマンガ『ベルサイユのばら』は連載開始50周年、アントニオ猪木による「新日本プロレス」は旗揚げ50周年を迎えるという記念の年となっている。
そして忘れてはならない50周年コンテンツが『人造人間キカイダー』だ。

この『人造人間ハカイダー』の放送開始50周年を記念して、スペシャルなアイテムの発売が決定、予約受け付けが開始された!
それが、ハカイダー音声置時計! それもただの音声じゃない。当時、ハカイダーの声を担当していた飯塚昭三(『超人バロム・1』大魔神ドルゲ、『イナズマン』帝王バンバ)の新規録り下ろしとあれば、これをスペシャルといわずして何といえばいいのか!?

1972年7月にテレビ放送が開始されたこの特撮作品は、すでに『仮面ライダー』シリーズを大ヒットさせていた石森章太郎(後に石ノ森章太郎と改名)の原作、デザイン。石森本人が渾身の自信作と明言した主人公キャラクターは、人体模型を模し、左右非対称の斬新な造形で、放送開始当初から大きな話題を呼んだ。
そのキカイダーの強敵として、物語終盤に登場したのが「ハカイダー」。キカイダーと並ぶ人気を博し、後には単独のスピンオフ作品『人造人間ハカイダー』(1995年 監督:雨宮慶太)が生まれたほど。

「敵に後ろを見せるのが嫌いな性分」のせいか、半立体の置時計となった「ハカイダー」は、黒を基調とした造形に、頭部が忠実に再現され、胸の部分にデジタル時計を表示。大きさは約30cmと、かなりの存在感となっている。
正時には、目が点滅し、ハカイダーの印象的なセリフで時報を知らせる。もちろんその声は、あの時テレビから流れていたあの声の主・飯塚昭三。新規録音の音声は全12種類で、「甘く見るなよ、キカイダー!」などの名シーンを彷彿とさせる声が、キミの部屋に流れるという仕掛けだ。
音声はON・OFFの切り替えが可能で、ボリューム調節機能も搭載。家庭用電源につなげられるUSBコードも付いていて、部屋のインテリアとしても楽しめる、至極の逸品といえよう。

準備台数に限りがあるため、なくなり次第販売終了とのことなので、決断はお早めに。

>>>ハカイダー音声時計デザインや使用イメージ、飯塚昭三さんを見る(写真8点)

(C)石森プロ・東映

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