• 井上敏樹脚本『機動絶記ガンダムSEQUEL』はガンダムの消滅から始まる!
  • 井上敏樹脚本『機動絶記ガンダムSEQUEL』はガンダムの消滅から始まる!
2022.07.17

井上敏樹脚本『機動絶記ガンダムSEQUEL』はガンダムの消滅から始まる!

(C)創通・サンライズ Toshiki Inoue Taro Chiaki/ヒーローズ

『仮面ライダー555』や『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の脚本で名高い井上敏樹がガンダム漫画の脚本を務める。タイトルは『機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)』。漫画サイト「コミプレ -Comiplex-」の「ヒーローズ」レーベルにて、2022年7月29日(金)公開となる。

ガンダムシリーズは1979年のTVアニメ『機動戦士ガンダム』を起点とする作品群。勧善懲悪が主流だったロボットアニメにミリタリズムを持ち込み、ロボット兵器による戦争を描写。リアルロボットアニメの草分けとなった。世界観を同じくする直接の続編『機動戦士Zガンダム』や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』、別世界の物語である『機動武闘伝Gガンダム』『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダム00』などのアニメが作られ、漫画作品も数多く展開されている。

井上敏樹は特撮・アニメ作品を数多く手掛ける脚本家。スーパー戦隊作品『鳥人戦隊ジェットマン』で恋愛を大きくフィーチャーし、注目を集めた。『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー555』ではドライブ感の強いストーリーが視聴者を魅了。現在、脚本を書いている『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が放送中。また「ヒーローズ」で連載中の漫画版『仮面ライダークウガ』の脚本も担当している。

公開された扉イラストでは、初代ガンダムRX-78によく似たガンダムが、溶鉱炉とおぼしき場所で鎖で吊るされている。
物語はガンダムの消滅から始まる──。

「あれが……最後のガンダムか」
舞台は大戦が終結した地球圏。戦争を終結へと導いた、いわば守護神ともいえる「ガンダム」は今や、平和の敵とみなされていた。
その20年後。舞台は、中年女性・カオリスの処刑が実行されようとしている帝都ガン・ドラドへと移る。串刺し、火だるまになった彼女だったが……。

作画は『ヨメクラ』『魔王の娘、すごくチョロい。』(秋田書店)の千明太郎が務める。
「SEQUEL」とは「続編」を指す言葉。何が何の続編となるのか……井上敏樹流ガンダムの展開にご注目を!

(C)創通・サンライズ Toshiki Inoue Taro Chiaki/ヒーローズ

アニメージュプラス編集部

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