2022年7月3日(日)から放送開始となったアニメ『ユーレイデコ』、その第1話のあらすじ&場面カットが到着した。またコラボレーションソング#01アーティストコメントも公開された。『ユーレイデコ』は原案:湯浅政明&佐藤大、サイエンスSARUが制作するオリジナルアニメ。
人々が視覚情報デバイス「デコ」を使い仮想空間と現実をリニアに行き来する生活を営む情報都市トムソーヤ島を舞台にした物語だ。
また各話、全12組の豪華アーティストが、『ユーレイデコ』本編全12話それぞれの話数をイメージしてコラボレーションソングを制作する。
第1話は2022年7月3日(日)から放送開始となった。
<第1話 「トムソーヤでの冒険」>ベリィは情報都市トムソーヤ島に住む普通の女の子。ベリィのもっぱらの興味は、"らぶ" の消失を起こすという「0現象」の犯人と噂される、怪人0を友達と捕まえること。
ある日、壊れてしまった片目のデコを治すために街へ出たベリィは、デコでは見ることができない、ユーレイのような子供の存在に気がつく。それこそが怪人0だと踏んだベリィは、その子供を追いかけることにする。
<スタッフ>脚本:佐藤大 絵コンテ:霜山朋久 演出:霜山朋久
コラボレーションソング第1弾は、KOTARO SAITOによるコラボレーションソング#01『leαves(with leift)』。
各サブスクリプション&ダウンロードサービスにて配信を開始され、ミュージックビデオがYouTubeにて無料公開中だ。
KOTARO SAITOは以下のコメントを寄せている。
KOTARO SAITOSNSでのアピールに必要な「他人に好かれるコツ」「出会い頭にスワイプしたくなるタイトル」、レコメンドに溢れる「バズる方法」。
これらは僕が音楽活動をする上で、追われるように目にする「好かれる方法論」です。もしそんな自分を追求すれば、時代とともに新しく在れるかもしれない。でも一方で、僕は一番大事にしたいはずの人間臭さ、繊細な精神など、太く根を張る自らの歴史を置いてけぼりにしがちです。
楽曲『leαves』は、僕が悩み苦しむ中で見つけた心の在り方を音楽にしました。自らの精神をえぐり歌詞を書きながら、『ユーレイデコ』で感じたことと自身の課題の本質の交差点を見つけ、作曲家の僕がサントラとして書いた楽曲を、シンガーとしての自分の立場で語りきる。
辛い制作を経て、無加工状態の言葉で歌った『leαves』が、少し前の僕と同じように「外の自分、内の自分」の置き場に悩む人に届き、何かの力になれれば嬉しいです。
>>>『ユーレイデコ』第1話場面カットその他を全部見る(画像45点)(C)ユーレイデコ