『バズ・ライトイヤー』監督が追求した、観客に感じてほしい “特別な体験”

2022年7月1日（金）、「トイ・ストーリー」シリーズのディズニー＆ピクサーが贈る最新作『バズ・ライトイヤー』がついに公開！　アンガス・マクレーン監督が追求した、作品に込めた熱い想いが明らかとなった。

ピクサー・アニメーション・スタジオの第1作目にして、世界で初めての長編フルCGデジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。世界中が涙した続編の『トイ・ストーリー3』、そして米批評家から「3つの続編の中で最も素晴らしい」など大絶賛の嵐となった『トイ・ストーリー4』は、ともに日本でも興行収入100億円を超える大ヒットを記録した。

そんな世界中の観客を感動の渦で包み込んできたディズニー＆ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで、誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く最新作『バズ・ライトイヤー』（公開中）。
本作は、『トイ・ストーリー』シリーズのアンディが大好きな、大人気映画の主人公 “スペース・レンジャー” バズ・ライトイヤーを描く物語だ。
いち早く鑑賞したファンの間では、「アンディを夢中にさせた作品を疑似体験できた！」、「アンディが観た映画を最先端のCGで観れるなんて、感動…！」と、「トイ・ストーリー」ファン必見の設定が話題となっている。

監督を務めるアンガス・マクレーンは「まず人々がこの映画に何を期待するのかを考え、追求するべきことをリストアップした」と明かし、さらに、観賞後に「子供の頃に感じた “ときめき” を思い出して〈アンディと同じ体験〉をしてほしい」と作品に込めた熱い想いを語った。

誰もが知る「トイ・ストーリー」シリーズの “おもちゃ” バズの原点を描く本作。『トイ・ストーリー２』『トイ・ストーリー３』などの「トイ・ストーリー」シリーズに携わってきたアンガス・マクレーンは「これまでのシリーズでは、バズの元となった映画について、あまりでてこなかった。だから、まず追求するべきことをリストアップして、そこから人々が［この映画に何を期待するのか］を考えたんだ。この物語に奥深さを与えたよ」と語り、観客が期待する要素を逆算して、上手く作品に落とし込んでいた。

『トイ・ストーリー』で、誕生日プレゼントとして “おもちゃ” のバズ・ライトイヤーを貰ったアンディは大喜びし、バズは “おもちゃ” 達の中でも、大のお気に入りとなる。部屋の装飾は “バズ” 一色となり、段ボールで作った自作のスペース・レンジャーのスーツを身に着け、どんな時もバズと過ごすアンディの姿が描かれている。

監督は、そんな誰しもが経験したことのある、映画のキャラクターへの “憧れ” を大切にしていたようで「僕らが描きたかったのは、子供の頃、素晴らしい映画を見た時の気持ちをとらえることだったんだ。違う世界に行って、宇宙の冒険ができるという “ときめき” をとらえることをね。それが僕らの制作の基準だったんだ」と解説した。


アンディの心を掴んだバズ・ライトイヤーは、有能だが、責任感が強く仲間に頼るのは苦手な “スペース・レンジャー” 。自分の力を過信し、1200人もの乗客員と危険な惑星に不時着してしまう。
全員を無事地球に帰還させるため、危険なハイパー航行に挑むも、決死の航行の末にたどり着いたのは、親友すらもう居ない “62年以上の時間がたった孤独な世界” だった。
そんな先の世界で、バズは彼の運命を変える新たな仲間・イジーなどのキャラクターたちと出会い、成長していく。

劇中では、 “人間” バズの深みのあるキャラクター性や、アンディが夢中になった頼れる “スペース・レンジャー” へと成長する様子が描かれており、「トイ・ストーリー」ファン必見作であることがわかる。

監督は「パンデミック禍で、チーム一丸となってこの映画を完成させたことが本当に嬉しいし、誇りに思うよ。是非楽しんでほしい」と熱い想いを語った。

この夏、アンディも夢中になった “バズ・ライトイヤー” の物語をアンディと同じ目線で、是非劇場で体験してほしい。

無限の彼方へ、さぁ──。

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『バズ・ライトイヤー』
公開：7月1日（金） 全国ロードショー
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
（C）2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『トイ・ストーリー』ディズニープラスで配信中
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『トイ・ストーリー３』ディズニープラスで配信中
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