『聲の形』『けいおん!』『平家物語』など、数々のヒット作を手掛けた監督・山田尚子のオリジナル最新作『Garden of Remembrance』が、2023年にリリースされることが決定した。リリース決定にともない、イメージビジュアルも公開に! 山田尚子監督からのコメントや、本情報が発表されたアヌシー国際アニメーション映画祭でのステージレポートをお届けしよう。
山田尚子監督のオリジナル最新作『Garden of Remembrance』(ガーデン オブ リメンバランス)の最新情報が到着した。
山田尚子はTVアニメ『けいおん!』にて2009年に監督デビューを果たし、数々の社会現象を巻き起こす大ヒットを創出。2016年に公開された『映画 聲の形』では同年の日本映画全体の興収ベスト10入りを果たし、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞ほか名だたる賞を多数受賞、さらにアニメ映画祭として世界最大の規模と長い歴史を誇るアヌシー国際アニメーション映画祭にて長編コンペティション部門入選を果たすなど業界内外共に注目を集め続ける気鋭の監督だ。
このたび解禁された『Garden of Remembrance』は、山田監督のオリジナル作品で、アニメーション制作はTVアニメ『平家物語』でもタッグを組んだサイエンスSARUが担っている。
キャラクター原案を務めるのは漫画家・水沢悦子(漫画『花のズボラ飯』作画担当 ほか)、音楽は『可愛くてかっこいいピチピチロックギャル』として活動するシンガーソングライター・ラブリーサマーちゃんが書き下ろしている。
公開されたイメージビジュアルに描かれているのは、3輪のアネモネの花。
山田監督は、本作品について「きみ」と「ぼく」と「おさななじみ」が登場するとコメント。「 ”考えたり、思ったりする気持ちは、どこに行くのだろう。出来うることならば、望む限り消えずにずっと在っていてほしい。” 」と、本作に込める想いを寄せている。
さらに、6月15日(水)に開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭内では山田監督は本作のコンセプトや制作過程を紹介されている。
山田尚子監督コメント全文、アヌシー国際アニメーション映画祭でのステージレポートは次ページでご紹介!
最新レポートをチェックして、山田尚子監督の最新作を楽しみに待とう!
☆公開されたイメージビジュアルなどを見る(写真2点)>>>>(C)Garden of Remembrance -二つの部屋と花の庭-製作委員会