『ククルス・ドアンの島』ロングPVはガンダムワールドの魅力全部載せ！

6月3日（金）に公開される安彦良和監督の劇場作品『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のロングPVがYouTube「ガンダムチャンネル」で公開された。

ガンダムシリーズの原点であるテレビアニメ『機動戦士ガンダム』、そのシリーズ中でも異彩を放つ第15話『ククルス・ドアンの島』を完全映画化。『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』の劇場公開から40年の時を経てRX-78-02 ガンダムとアムロ、そしてお馴染みのホワイトベースの仲間たちが登場する物語が展開されていく。

PV冒頭はTVアニメ『機動戦士ガンダム』の次回予告をイメージした演出でスタート。第15話予告ナレーションを新たな形で重ねながら、主人公アムロ・レイとククルス・ドアン、ドアンと共に暮らす子どもたちが出会うシーンからドアン専用ザクとRX-78-02ガンダムの勇姿、さらに第15話の名シーンであるRX-78-02ガンダムがドアン専用ザクを持ち上げる様子が30秒予告のスタイルでテンポよく紹介される（タイトル掲示時に画面がモノクロに変わる予告スタイルを再現しているところも細かい！）。

続いてRX-78-02ガンダムが再び大地に立つ姿、ドアン専用ザクと対峙するようなシチュエーションに、安彦良和監督の「ガンダムを映像で作るのは、これが最後。」というメッセージが被さってくる。
ここから一気にテンポアップ、ジオン公国軍の将軍マ・クベが大きな陰謀を伺わせるシーン、声を荒げるドアンに被る「初めて明かされる秘密」という意味深なテロップ、そしてドアンと深い因縁を持つサザンクロス隊の登場と、なお謎に満ちた本作の興味深い断片が続々と展開されていく。
さらに迫力のMSバトルシーンが展開し、「所詮そこまでだ、ガンダム！」と叫ぶシャア専用高機動型ザクIIが登場するなど、本作の魅力がギッシリと詰め込まれた内容となっている。

劇場に足を運ぶ前に、安彦監督が描く新たなるガンダムの物語のエッセンスをこの映像で感じてもらいたい。

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