◆キャストコメント
<熊谷安次(くまがややすじ)役:島田敏>台本を頂きリハーサル映像を見た時、まず作画の素晴らしさに圧倒されました。「躍動感」「圧巻のスケール」「緻密さ」「アングル」等々、漂流して行く団地を含め、流されながらの巨大建造物の動きに驚きました。ストーリーもハラハラドキドキの連続でした。さりげなく流れゆく平穏だけれどかけがえのない日常のシーンになればと航祐の祖父、熊谷安治役を演じさせて戴きました。
コロナ禍で収録は別々になりましたが、どんな素晴らしい作品が出来上がったのか、9月16日を本当に心待ちにしております。沢山の方にご覧いただけたらと願っております!
<兎内里子(とないさとこ)役:水樹奈々>夏芽の母、里子を演じさせていただきました!
家族や友達、大切な人にだからこそ、真っ直ぐに想いをぶつけ合う難しさと、素晴らしさを改めて感じる作品です。
漂流団地での冒険を通じて解き放たれる、夏芽達の痛いくらい純粋な想いを存分に味わってください!
◆作品情報アニメーション映画『雨を告げる漂流団地』
9.16(金) Netflix全世界独占配信&日本全国ロードショー
<イントロダクション>
スタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。
夏の終わりの冒険ファンタジー
2018年初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けた「スタジオコロリド」は、2020年Netflixにて全世界独占配信された『泣きたい私は猫をかぶる』において世界30カ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど全世界からの賞賛を浴びた。スタジオコロリド待望の新作は、長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。
小学6年生の幼馴染、航祐と夏芽、その仲間たちが取り壊し前の団地に入り込んだことから始まるひと夏の冒険物語。少年少女を乗せた団地が大海原を漂流する。
現実からファンタジー世界に観客を連れていく映像手法と、親しみやすいビジュアルで、スタジオコロリドらしい瑞々しさと勢いのある映画となっている。
監督を務めるのは、33歳の若さで長編映画二作目となる石田祐康。『陽なたのアオシグレ』(2013)で第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出、『ペンギン・ハイウェイ』(2018)では29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たし、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーション界の次代を担うクリエイター。
<ストーリー>
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。
航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。
すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。
泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?
果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる―
<クレジット>
出演:田村睦心 瀬戸麻沙美
村瀬歩 山下大輝 小林由美子 水瀬いのり 花澤香菜 島田敏 水樹奈々
監督:石田祐康
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画プロデュース:山本幸治
制作:スタジオコロリド
配給:ツインエンジン/ギグリーボックス
企画:ツインエンジン
★公式サイト★Twitter:@Hyoryu_Danchi#漂流団地 #スタジオコロリド
(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ