『王立宇宙軍 オネアミスの翼』4Kリマスター版が10月28日公開決定！

今年劇場公開から35周年を迎えた長編アニメーション映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の4Kリマスター版が10月28日からリバイバル上映決定、併せて4Kリマスターメモリアルボックスが発売されることが発表された。

本作は山賀博之監督をはじめ、庵野秀明、貞本義行、樋口真嗣など、今をときめくトップクリエイターたちが集結した若き制作集団GAINAXと、バンダイがタッグを組んで制作した両社初の長編アニメーション映画（1987年3月14日劇場公開）。
通貨や言語などあらゆる文化をゼロから緻密に作り上げた世界観、リアルな息遣いを感じさせるキャラクター、そして作画技術の高さは今なお世界中のアニメファンに熱烈に支持されている。特に庵野秀明氏によるクライマックスのロケット打ち上げシーンは、高いクオリティとリアリティで観る者を圧倒する。

公開35周年を記念して、山賀博之監督の監修のもと35mmマスターポジフィルムからの4Kスキャン&4Kリマスター化を実施、4Kリマスター版によるリバイバル上映の公開日が10月28日に決定した。
これに合わせ、4Kリマスター映像にて制作された予告編がYouTubeにて公開された。先に述べたロケット打ち上げシーンから始まる映像は、主人公シロツグがバイクで疾走するシーンや飛行訓練シーン、ロケット打ち上げを巡る戦闘シーンなど、4Kリマスターのクリアな映像がその魅力を存分に伝える内容となっている。

リバイバル上映に加え、本作の4Kリマスターメモリアルボックス （4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc）の発売が決定。流通限定販売の特別限定版（１万5000円・税込）、通常版（1万4080円・税込）の2アイテムが発売される。
2アイテムには共通で特典ディスク（Blu-ray）が付属、メモリアルの名にふさわしく、初収録音声やVHS・LDのみに収録されていた多数の貴重な映像・音声が収録される。さらに特別限定版には、全編収録としては初となる絵コンテ集（430P予定）が付属。
特別限定版は上映劇場にて10月28日より先行販売をするほか、ECサイトのA-on STORE、EVANGELION STORE限定で11月4日から販売、通常版は11月25日より一般流通にて発売される。

スクリーンに戻ってくる80年代アニメの金字塔、その真の魅力は今秋、遂に明らかになる！

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（C）BANDAI VISUAL／GAINAX