本日公開！映画『ハケンアニメ！』★3つの見どころ★

映画『ハケンアニメ！』が、本日5月20日（金）より公開開始！　一足先に行われたマスコミ試写会では、なんと全回ほぼ満席となる大盛況！　そんな映画『ハケンアニメ！』を鑑賞して、全力でオススメする編集部員が見どころをご紹介。

映画『ハケンアニメ！』は、直木賞作家・辻村深月による同名小説が原作の、普段は表に出ることのない、アニメ制作の舞台裏を描いた作品。
一世一代の大チャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳を吉岡里帆、彼女のライバルとなるワガママ天才監督・王子千晴を中村倫也、瞳を振り回すつかみどころのない超クセ者プロデューサー・行城理を柄本佑、王子の才能に人生を懸ける作品命のプロデューサー・有科香屋子を尾野真千子が演じる。監督は『水曜日が消えた』の吉野耕平。

【見どころ その1：瞳は職人気質のスタッフをまとめ上げることができるのか！？】
作品への熱意が強すぎるあまり、空回りしてしまう新人監督の瞳。若さや経験不足から、クセの強すぎる職人気質のスタッフと衝突したり、アイドル出身声優とのコミュニケーションが上手くいかなかったり……。制作チームの足並みは乱れ始め、現場は不穏なムードになってしまう。
覇権を取るようなアニメを作るには、チームが同じ方向を向いて、ともに進んでいくことが必須。はたして瞳は監督としてクリエイターをまとめ上げることはできるのか！？

【見どころ その2：王子に振り回される香屋子は無事最終話まで納品できるのか！？】
天才監督・王子の超ワガママ、気まぐれに振り回されるプロデューサーの香屋子。コンテが上がっていない、なのに連絡が全く取れない……。納品まで時間がないのに、無茶な修正指示が出される……。しかし、「納得できないものは世に出せない」とアニメに懸ける想いが人一倍強い王子だからこその行動でもある。
王子の才能に惚れ抜き、一緒に王子の夢を叶えたいと願う香屋子は、最終話まで王子とともに走り抜けられるのか！？

【見どころ その3：覇権を取るのはサバクとリデル、どっち！？】
瞳が監督を務めるサバクこと『サウンドバック 奏の石』は、巨大ロボットに乗って戦うというストーリーで、リアルな風景描写が魅力。王子が監督を務めるリデルこと『運命戦線リデルライト』は、1話で1歳ずつ年を重ねていくという設定の魔法少女もので、アニメならではのデフォルメされたキャラクターデザインとポップな色遣いが魅力。劇中では、この全く毛色の違う2つのアニメが “覇権” を争っていく。
「私、負けません。視聴率から何から全部勝って、ハケンを取ります！！」と瞳は王子に宣言する。同じクールの中で一番成功したタイトルに与えられる “ハケン（覇権）アニメ” の称号を手にするのはどっち！？

以上の3つのポイントに注目しながら、ぜひ映画『ハケンアニメ！』を楽しんでもらいたいと思う。

またアニメージュプラスでは、映画『ハケンアニメ！』の公開を記念して、『オリジナル絵コンテ マスキングテープ』をプレゼント！　詳細については近日、アニメージュプラス内、およびアニメージュプラス公式Twitterにて発表予定！

観れば胸が熱くなること間違いなしの映画『ハケンアニメ！』。熾烈なハケン争いの結末を劇場で見届けてほしい。

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（Ｃ）2022 映画「ハケンアニメ！」製作委員会