その叫びで札を取れ！「ウルトラ怪獣 大咆哮かるた」石坂浩二音声も

ウルトラマンシリーズに登場する怪獣の咆吼（鳴き声）で札を取る「ウルトラ怪獣 大咆哮かるた」が登場した。読み上げCDには咆吼音だけでなく『ウルトラQ』『ウルトラマン』でナレーションを務めた石坂浩二の音声も収録されている。

ウルトラマンシリーズに登場する怪獣は、それぞれ固有の咆吼・鳴き声を持っている。有名なところではバルタン星人の「ヴォフォフォフォフォ」、ゼットンの「ゼー・トーン」（それぞれ文字表記には異論あり）などが上げられる。
その鳴き声を読み上げCDに収録したかるたが「ウルトラ怪獣 大咆哮かるた」だ。
収録されているのは『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』までに登場したウルトラ怪獣、全46種。いわば昭和編、といったセレクトだろうか。
しかし怪獣の鳴き声が固有だといっても、それを音だけで言い当てられるのは相当なマニアである。先に上げた有名な2つ以外の咆吼をパッと当てられる人は、それだけでウルトラマンシリーズにかなり詳しい人だと言えるだろう。

咆哮だけではさすがに判別できないという人のため、今回のかるたでは『ウルトラQ』『ウルトラマン』のナレーションでおなじみの俳優・石坂浩二が読み札の収録を行ったCDも付属している。もちろん、遊ぶメンバーの誰かが読み札を読むことでもかるた遊びが可能だ。
ちなみに読み札には怪獣の特徴が記されているが、怪獣そのものの名前は含まれているとは限らない。咆吼までは暗記していなくても、ウルトラマンシリーズに詳しければ詳しいほど有利なかるたとなっている。

石坂は、収録後に「単にかるたを取って終わりではなく、1枚札を取ったら数人で話し込むことが出来るというのも珍しい。子供から大人まで遊んで嬉しいかるたではないでしょうか」とコメントを残している。

読み上げCDは2枚付属。1枚は咆吼の後に石坂浩二の読み上げ、もう1枚は石坂浩二の読み上げのみが収録されている。2枚目の方は普通のかるた感覚で遊べるだろう。

なお早期購入者には、オリジナルのクリアファイルがプレゼントされる。
また5月31日（火）までにTSUTAYAオンラインショッピングで予約すると、抽選で20名に石坂浩二の直筆サイン入りクリアファイルがプレゼントされる。

リリースは2022年6月23日。かるたといえばお正月だが、半年掛けてみっちり怪獣の咆吼を耳にたたき込んで、2023年の正月に遊んで1人勝ちし、周囲の人を驚かせるというのも楽しいかもしれない。

＞＞＞「ウルトラ怪獣 大咆哮かるた」のサンプルや石坂浩二さんを見る（画像7点）

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