• ドンブラザーズ新ロボ玩具「DXドンオニタイジン」は各関節可動!
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2022.05.01

ドンブラザーズ新ロボ玩具「DXドンオニタイジン」は各関節可動!

(C)テレビ朝日・東映AG・東映

型破りな展開が話題となっている特撮番組『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。2022年5月1日の放送ではレッドのドンモモタロウが等身大ロボ「ドンロボタロウ」に新たに変身する。そして他の4人のメンバーもロボタロウに変身、5体合体して巨大ロボ「ドンオニタイジン」となる。このドンオニタイジンのDX玩具が登場、こちらも作品同様型破りで、関節可動部の増加に挑戦している。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』はスーパー戦隊シリーズの第46作。
昔話の「桃太郎」をモチーフにしており、個性豊かなキャラクターたちが織り成す人間ドラマとド派手なバトルシーンの融合が話題を呼び、子どもから大人まで幅広い世代からの支持を得ている。

『ドンブラザーズ』はスーパー戦隊の「型」をどこまで壊せるか、ということにも挑戦している作品。
これまでスーパー戦隊の合体ロボは、第2~3話ぐらいまでに登場するのが通例だった。
ところが『ドンブラザーズ』では、ドンモモタロウのみが乗る「ドンゼンカイオー」が、前作である『機界戦隊ゼンカイジャー』第42カイ(第42話)に早くも出現。『ゼンカイジャー』は全49話なので「最終回のバトンタッチの顔見せ」でもないという異例の前倒し登場だった。
そして『ドンブラザーズ』第8話まではドンモモタロウのみが巨大戦に参加、巨大戦なしの回もあるという展開になっていた。
それが5月1日(日)放送の第9話で、まずドンモモタロウが「ロボタロウ」に新変身。5月8日(日)放送の第10話から、それぞれヒーローごとのロボも華々しく登場する。さらに、5月22日(日)放送の第12話では、それらのロボが勇壮に五体合体をとげるという。
「ドンブラザーズ」のヒーローはロボットに「のる」のではない。ロボットに「なる」。
ヒーローたちがコックピット空間で巨大ロボットを操縦する、というのがスーパー戦隊の一般的な図式だった。だが『ドンブラザーズ』のヒーローたちは変身銃の「ドンブラスター」に専用ギアをセットして「ロボタロウ」というロボ形態に変身。ここから五体合体ののちに巨大化プロセスを経て、そこで初めて「ドンオニタイジン」という巨大ロボットになる。
この等身大戦キャラが巨大化、という展開は、メンバー5人中4人が最初からロボ(キカイノイド)だった前作『ゼンカイジャー』を彷彿とさせる。

そして今回情報が公開された「DXドンオニタイジン」は、ドンオニタイジンの変形合体を再現した玩具。
スーパー戦隊ロボ史上最大級の全高約36センチ、旗を含むと全高約50センチの超大型アイテムになっている。
また劇中を再現したり、かっこいいポージングを追求できるように「関節可動」にこだわっているという。
これまでのスーパー戦隊のDXロボ玩具は関節可動部が少なく、両肩ぐらいしか動かないものもある。極端な例では「DXジュウオウキング」のように両足の間が埋まっている形状のものもあった。
関節可動部が多ければ様々なポーズを楽しめるが、そのポーズを取った状態でロボを立てるには、大人でもちょっとしたコツが要る。スーパー戦隊のDXロボは対象年齢のレンジを下に広く取っているため、幼児が何も考えずにポンと置いても間違いなく立つ、ということを重視していたのだと思われる。

ところが「DXドンオニタイジン」では、股関節、膝、足首が可動。股を開いたポーズも取れるようになっている。
作品を作る東映だけでなく、玩具を作るバンダイも「型破り」に挑戦したということではないだろうか。

バンダイは「歴代のDXロボではなかなか可動が叶わなかった『膝』『肘』『足首』『首』などを可動させることができ、臨場感溢れるポージングが可能です。ドンブラザーズ5人の『変形』、そして『合体』も非常に簡単になっており、小さなお子様から大人の方まで楽しく遊んでいただける仕様となっております」とコメントしている。

なお早期に入手された方には限定ギアがプレゼントされる。特典の「ロボタロウギア ドンオニタイジン」は一般販売を予定していないとのこと。ギアのコンプリートを目指す人は、この機会をお見逃しなく! 玩具売り場に登場するのは5月28日(土)だ。

>>>「DXドンオニタイジン」関連画像を全部見る(画像20点)

(C)テレビ朝日・東映AG・東映

アニメージュプラス編集部

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