『ウルトラマントリガー』キャラデザ・武藤聖馬が作る特撮映画『オーク』

『ウルトラマントリガー』で闇の三巨人、トリガーダーク、メガロゾーア第一／第二形態のキャラクターデザインを担当した武藤聖馬が監督を務める自主特撮映画『オーク』の制作プロジェクトが始動！　クラウドファンディングが行われている。

本格特撮映画『オーク』で企画・監督・キャラクターデザイン・撮影を務める武藤聖馬は、『ウルトラマントリガー』などで高いデザインセンスを発揮している、26歳の注目の若手。今回、武藤をはじめとする実力のある若手スタッフたちが集い、短編特撮映画『オーク』が自主制作される。Youtube上で公開予定だ。

低予算ながらも新しいアイディアと若さで制作されている本作では、数々の新しい試みがされている。
撮影は全編通してiPhoneで行われているが、小回りがきくコンパクトなiPhoneとアクションの相性は抜群！　また、1体作るのに大体◯◯◯万円かかると言われているフルアーマーのスーツは、予算の都合を逆に利用し、今までの特撮ではあまりなかった洋服ベースの造形に！　アーマーがない分、動きやすくアクションがしやすくなっている。

＞＞＞『オーク』で使用されているスーツを見る（写真4点）

また、実際に現場で活躍しているスタッフたちが、各々自分たちでできる限界に挑戦している本作。ワイヤーアクションや壁壊し、CG合成など、自主制作ではありえないクオリティの本格特撮シーンがふんだんに盛り込まれている。

監督の武藤は、「今の自分達が《やりたいこと》と《現実的にやれること》《やらなければならないこと》をしっかりと考えながら皆様にお楽しみいただけるよう脳味噌フル活用で取り掛かっております！」とコメント。

すでに公開されている15秒予告やティザーCMでは、本編のクオリティの高さが垣間見える。また、クラウドファンディングも実施中とのことなので、気になる方はぜひチェックを！

＞＞＞【映像】15秒予告、ティザーCMを見る！（映像2点）