• 『恋せか』長谷川育美&花澤香菜&金元寿子インタビュー!
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2022.04.06

『恋せか』長谷川育美&花澤香菜&金元寿子インタビュー!

(C)野田宏・若松卓宏・講談社/恋せか製作委員会

4月8日(金)より放送・配信開始となるTVアニメ『恋は世界征服のあとで』より、禍原デス美(死神王女)役の長谷川育美さん、魔島忌々(魔獣王女)役の花澤香菜さん、黒百合凶子(鋼鉄王女)役の金元寿子さんのオフィシャルインタビューが到着した。

『恋は世界征服のあとで』は、原作:野田宏・漫画:若松卓宏による漫画作品。世界平和を目指すヒーロー戦隊のリーダー・相川不動と、世界征服を目論む秘密結社の戦闘員リーダー・「死神王女」こと禍原デス美。世間や仲間に公表せずに内緒の交際を始めた二人の、バレたらそこで試合終了な禁断のラブコメ作品だ。

今回は、本作に登場する秘密結社ゲッコーの戦闘員を演じる、長谷川育美さん、花澤香菜さん、金元寿子さんのオフィシャルインタビューを紹介!
チームとしての魅力や、それぞれの推しの男性キャラクターは!? インタビューを早速チェック!

――長谷川育美さん演じる禍原デス美/死神王女、花澤香菜さん演じる魔島忌々/魔獣王女、金元寿子さん演じる黒百合凶子/鋼鉄王女は、「王女シリーズ」と呼ばれる悪の組織・秘密結社ゲッコーの戦闘員です。まずは、三人のキャラクターの印象を教えてください。

長谷川 不動と付き合う以前の、ゲッコーの戦闘員としての死神王女は、凛として、堂々とした印象があって。圧倒的な強さがあるように見せなきゃいけないだろうと、そこは意識して演じています。
ただ、付き合い始めて以降は、ゲッコーの人たちとテンションの差がすごく表れていて、その温度差が面白いんです。例えば、魔獣はすごくやる気にあふれた向上心があるキャラクターなんですけど、デス美は地位とか出世にはまったく興味がない感じとか(笑)。
ゲッコーの方たちといるときのデス美の言動や表情は、不動といるときとはまた違う魅力があると思います。

花澤 忌々ちゃんは常に何かにイライラしていて、ずっと怒っている人(笑)。ツッコミ気質で、大声を張り上げることが多いです。そういう怒りの感情って自分自身もパワーを消費するから、私は普段、あんまりイライラしないで過ごすタイプなんですよ。なので、忌々ちゃんを演じるときは、自分にない感情を引き出すために、過去の嫌だったこととか、ありとあらゆるイライラを持ってきてアフレコに臨んでいます。この現場でぶつけるために、日ごろのイライラをストックしておいたり(笑)。そういう意味では、この作品のアフレコは私にとってめちゃくちゃ新鮮ですね。
そして、一方で、忌々ちゃんには、ちょっとつつかれると弱いというかわいらしい面もあるので、そのギャップも素敵だなと思っています。

金元 凶子は外見的にも真面目な雰囲気で、第一印象だと三人の中では優等生的な感じなのかなと思うんですが、実はものすごくマイペースなところがある子です。意図的にボケているわけじゃないかもしれないんですけども、場の空気を読まずに変なこと言ったり、真面目な顔をしながらふざけていたり。そうすると、魔獣王女がちゃんと突っ込んでくれるので、ありがたいです。

花澤 鋼鉄って変なことを言っていても、素なのか、ふざけてるのか、わからないですよね(笑)。

金元 それくらいフラットな調子で面白いワードを言うんですよね。きっと、この三人の関係性があるからこそなんじゃないかなって感じるんですよ。
私も、アフレコで香菜ちゃんがものすごい熱量でツッコんでくれるので、安心感が半端なくて。凶子も、三人でいつも一緒に過ごしていて、何を言ってもちゃんと拾ってくれると思っているからこそ、ここまでマイペースでいられるんじゃないかなと思っています。

花澤 確かに、王女シリーズの三人ってトリオ感があるよね。

長谷川 デス美も凶子も天然だから、忌々は忙しいですよね(笑)。

花澤 『恋せか』はアフレコしていると気づいたら声が枯れていた、ということがよくあるんですよ(笑)。こんなにツッコむことってなかなかないので、演じていて面白いです。

>>>3人のインタビューカットや作品キービジュアルを見る(写真12点)

(C)野田宏・若松卓宏・講談社/恋せか製作委員会

アニメージュプラス編集部

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