• 『ClariS』が全曲を語る! アルバム『Parfaitone』の魅力♪
  • 『ClariS』が全曲を語る! アルバム『Parfaitone』の魅力♪
2022.04.06

『ClariS』が全曲を語る! アルバム『Parfaitone』の魅力♪

(C)SACRA MUSIC


◆ふたりが語るお互いの性格

――先程、ふたりが正反対だとお聞きしましたが、どのようなところが正反対ですか? お互いの性格について教えてください。

クララ 性格の部分でいうと、共通している部分もあったりするのですが、カレンは天真爛漫という言葉がぴったりなんです。ステージでもはっちゃけていて、皆さんにはそんな様子が伝わっているんじゃないかなと思いますが、私もカレンの笑顔にはいつも助けられていて。どんな状況でも、毎日笑顔にさせてくれるんです。私は普段、そんなに口数も多くなくて、毎日たくさん笑ったりしないんですが、カレンといることですごく笑顔になれますし、元気をもらえるんです。そんなところが自分とは正反対、自分は持っていないところだなと思います。

カレン クララは初めて会う方には「ふわっ」とした印象があると思うんですが、実はちゃんと芯を持っていて、自分というものを確立しているんです。何にも流されない強さというんですかね。私はそれに、すごく助けられています。私の見た目はすごく陽気な感じなんですが、大事なときに進めなかったりしちゃうんです。クララという、安心できる実家みたいな存在がいてくれるからこそ、自分は自由に前に進んで、好きにできたりするんです。それにクララは、すごく周りを見ているんです。周りの変化にいち早く気づいて、その人に声をかけたり、行動を起こしてくれたりします。芯の強さと、周囲への気遣いは、私にはないものなので一緒にいてすごく尊敬しています。

◆そしてClariSはこの先へ……!

――8月にはワンマンコンサートが決まりましたが、今回のアルバムの曲もやりますよね?

クララ これから考えていく段階ですが、今回のアルバムだけではなく、まだライブでやれていないシングルの曲もたくさんあって……もう、いまから悩んでいますね。皆さんの前でライブができなかった期間が3年弱あるので、どんなライブにしたらいいのかと……。

カレン ライブじゃ定番だよねっていう、みんなが聴きたいと言ってくれる楽曲もやりたいですし、お届けできてない曲もあるので絞るのが大変です。でも、『Parfaitone』というアルバムを出したからには、新たなClariSをたくさんお見せしたいです。いままで見てきたClariSじゃない私たちをお見せできるライブにしたいなって思っています。

――ファンの皆さんとも、ようやく会えますね。

クララ 本当にやっと会えるんですよ。どれだけ明るい楽曲を歌っても、皆さんの顔を見ると泣きそうになりますね。本当にいろいろな思いがあるので。10周年を迎えるときには配信という形で新しいライブをお届けしたりもしてきたのですが、10周年から先に進むぞとなったところから、なんだか止まってしまったような感覚なんです。ようやく動き出すということで、いままでの2年間溜めてきた思いだったり、10周年のときに皆さんからたくさんいただいた思いへの感謝だったりを届けたいですね。それに皆さんには、ClariS成長したなと、新しいClariSだなと、びっくりしていただけるようなステージにできたら嬉しいです。

――新しいClariS、新しい挑戦という言葉をたくさん聞かせていただきましたが、この先の展望をお聞かせください。

クララ まず、皆さんに直接お会いして歌を届けるという第一の目標があります。この2年間ずっとその目標に向けて頑張ってきたので達成したいです。私たちも10周年を迎えて、仮面をとって素顔で活動するようになって、このアルバムで新しい私たちをお見せしようと考えてきたので、これまでのClariSとはまた違った、いままでだったら考えられなかったようなことも、もっともっとできるんじゃないかと思います。頭の中で考えてる楽しいことはたくさんあります! ライブで毎回「こんな面もあったんだ!」という発見をしていただけるようにしたいですね。新しいClariSを発見して、成長できるような私たちでいたいと思います。いままでは、ただただ音楽を届けたいという思いだけで歌ってきました。でも、いまはファンの皆さんとの関係を大事にして、皆さんにお会いして歌を届けていけたらすごく幸せだなって思っています。

カレン クララが言っていた通り、ClariSといえばこうだよねっていう、固定概念とかを作りたいわけじゃないんですが、格好いい部分も、可愛い部分も、いろいろな顔が全部=ClariSになるくらい、幅を広げていきたいなと思っています。10周年を機にいろいろなステージに立たせていただけるようになったので、いろいろな場所で私たちの思いをたくさん伝えていきたいと思います。ふたりとも普段から話すことが好きなので、今日もこうして対面で取材させていただけることがすごく嬉しくて! 今後も取材などのメディア出演も頑張っていけたらなと思っています!

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事