クラウドファンディングで新造！「ガイガンスーツ起動プロジェクト」

ゴジラシリーズに登場する敵怪獣ガイガンの生誕50周年を祝う企画「ガイガン50（フィフティ）」。これを盛り上げる応援プロジェクトとして、新規ガイガンスーツの制作と、新規短編特撮制作を応援するクラウドファンディング「ガイガンスーツ起動プロジェクト」が、2022年4月1日（金）17時より、クラウドファンディングプラットフォーム「うぶごえ」で開始される。

ガイガンは『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』（1972年）で初登場したサイボーグ怪獣。ゴーグルのような眼、大きな角と大きなかぎ爪、そして腹部の回転のこぎりなど、特徴的な造形と残忍な戦いぶりでゴジラファンからも根強い人気がある。
1972年ガイガンの初登場時に使用されたスーツは現存していない。そこで今回のクラウドファンディングでは、『ゴジラ FINAL WARS』版ではなく、初期のガイガンスーツのデザインをベースに、新しいガイガンのスーツを新規に制作する。
スーツ制作には、ゴジラシリーズで数多くのゴジラの造型を手掛けた若狭新一が携わる。

また、2020年、2021年の「ゴジラ・フェス」で公開した『ゴジラ ゴジラ・フェスに現る』『ゴジラVSヘドラ』の特撮で大好評を得た中川和博が、今回制作されるガイガンスーツを使用した新規短編特撮の監督に決定。
応援プロジェクトの目玉として、応援した方の名前がエンドロールに収められるコースも準備されているという。

なお今回のプロジェクトは、1件でも応募があれば、目標金額に満たない場合も計画を実行しお返しを届けるAll-in方式で実施されるとのこと。つまり、誰か1人でもクラウドファンディングに参加すれば、ガイガンの新規スーツ＆新規映像制作は決定となるのだ。

ガイガンファン、ゴジラファンであれば見逃せないこのクラウドファンディング、コースは2500円から3万5000円まで。ガイガン50周年のお祭りに積極的に参加したい方は検討されてみてはいかがだろうか。

＞＞＞「ガイガンスーツ起動プロジェクト」で制作する1972年のガイガンを見る（画像7点）

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