『王立宇宙軍 オネアミスの翼』4Kリマスター化＆リバイバル上映が決定

本日劇場公開35周年を迎えた長編アニメーション映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の4Kリマスター化、そして2022年のリバイバル公開が決定した。

『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は山賀博之監督をはじめ、庵野秀明氏や貞本義行氏、樋口真嗣氏など、後に多くの名作、話題作を世に送り出すトップクリエイターが集結した若き制作集団GAINAXと、バンダイがタッグを組み制作された、両社にとって初の長編アニメーション映画だ。
通貨や言語、文化に至るまで膨大かつ緻密に作り上げられた独自の世界、そこに生きるリアルなキャラクター像、そして作画技術の高さは当時世界中のアニメファンに熱烈に支持された。特に「スペシャルエフェクトアーティスト」とクレジットされた庵野秀明氏が手がけたクライマックスのロケット打ち上げシーンは、その圧倒的なリアリティで今なお高い評価を獲得し続けている。

本作の公開35周年を記念して、本編の4Kリマスター化が決定。山賀博之監督の監修のもと、35mmマスターポジフィルムからの4Kスキャン＆4Kリマスター化を実施、フィルムが持つ情報が鮮やかに再現される。また2022 年には4Kリマスター版によるリバイバル上映が行われることに。

あの名作がいかなる形で甦るのか、さらなる続報に期待しよう！

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※場面写真は2007年のHDリマスター時のものです

（C）BANDAI VISUAL／GAINAX