• スポーツゴミ拾いを青春アニメ化!『スポGOMI』完成披露試写会レポ
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2022.03.13

スポーツゴミ拾いを青春アニメ化!『スポGOMI』完成披露試写会レポ

スポーツゴミ拾いを青春アニメ化!『スポGOMI』完成披露試写会レポ

一般社団法人マンガ・アニメ・ゲーム教育創造機構は、『スポGOMI ワールドカップエキシビジョンマッチ編』のアニメ完成披露試写会を、2022年3月7日(月)にスペースFS汐留にて開催した。

本作は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、 ”世界初” スポーツゴミ拾いをテーマに制作。アニメを通じて、スポGOMIの活動の輪を広げていくことを目的としている。

ゴミ拾いが、サッカーにも負けないほど人気を誇る競技『スポGOMI』としてメジャー化した近未来。クラスで一番地味な女の子「アカリ」が、圧倒的な人気と実力を兼ね備えたカリスマ ”スポGOMI” プレイヤーの「トキオ」との出会いを切っ掛けに、世界中の若者たちを巻き込み、スポGOMIを通じて、ごみのない町・川・海、そして未来を目指す青春ストーリー。

トキオ役に人気俳優の柄本時生を起用。日本を代表する青春アニメを手掛けてきた杉井ギザブローを総監督に、有名作品に携わるスタッフでチームを構成している。また、日本財団の笹川陽平会長も声優として出演している。

アニメ完成披露試写会には、一般社団法人「ソーシャルスポーツイニシアチブ」代表理事 馬見塚健一氏、日本財団 常務理事 海野光行氏、そしてアカリ役・照井春佳、ココ役・井上麻里奈、ケイ役・大空直美が登壇。

馬見塚理事は「長年の活動がアニメ化されたことに感謝申し上げたいです。社会貢献をポップに伝えられるのはアニメの力。このような作品ができたことに感動しています。まずは気軽に取り組んでいけるようにスポーツと社会課題のマッチングの視点でスポGOMIは生まれました。遠い国の出来事ではなく、自分の住む街をきれいにするなど、身近な場所から取り組んで頂けたらと思います。」と思いを述べた。


そして海野常務は「海洋ごみで圧倒的に多いのはプラスチックです。プラスチックを、ごみではなく資源だと捉えて有効活用していくことが大事だと考えています。今回アニメという手法を使った理由は、海洋ごみに関する認知率は若年層の方が低いからです。60歳以上は90%を超える一方、10代は60%以下。持続可能な社会に貢献したいが、何をしたら良いか分からないという若い人たちをいかに巻き込むかというのが一つの課題なので、日本を代表するコンテンツである、親しみやすい ”アニメ” で、伝えたいと思います。」とコメント。


未来を担う子どもたちに「海洋ごみ問題」を伝えるためにアニメを作ったことを明らかにした。

>>>イベントの様子やキャラクタービジュアルほかを全て見る(写真10点)

アニメージュプラス編集部

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