2022年3月28日(月)配信のNetflixシリーズ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』について、原作者・ヤマザキマリのコメント映像&草津温泉にルシウス降臨の描き下ろしイラストが解禁となった。
『テルマエ・ロマエ』は、ローマ帝国で浴場技師として伸び悩む青年ルシウスが、なぜか〈古代ローマ〉と〈現代日本〉をタイムスリップできるようになってしまい、自国の浴場=テルマエの設計に日本の入浴文化を取り入れていく…という奇想天外な《タイムスリップお風呂コメディ》。
「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した原作コミックは、これまでに2度実写化され、1作目と2作目の興行収入合計は100億円超えという特大ヒットを記録した。
『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』では、原作者ヤマザキマリ本人がシリーズ構成として参加。 “ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由” を描く前日譚となる第1話、ルシウスがいつもの現代日本ではなく江戸時代の日本にもタイムスリップしてしまう第7話という、原作にはないオリジナルエピソードを書き下ろしている。
さらにヤマザキは、各話エンディング前に流れる、日本各地の名泉を巡るミニ実写エピソード「テルマエ・ロマエ巡湯記」にも登場する。
この度、ヤマザキマリの本作への “アツアツな” 想いが沸き出るコメント映像が解禁! あわせて、「巡湯記」でもヤマザキが訪れた群馬県・草津温泉の名所<湯畑>に、 ”もしもルシウスが降臨したら…?” を描いた描き下ろし特別イラストと、「巡湯記」の場面写真が一挙解禁となった。
解禁となったコメント映像では、Netflixアニメプロデューサーの質問を通じて、ヤマザキが本作への熱烈な想いを次々と語っていく。「実写化もされてますし、フラッシュアニメも作られていますけど、心のどこかで、もうちょっと手の込んだアニメーションという形で見てみたいなというのはあったんですね。そういう機会はもう無いのかなと思っていたのでとても嬉しい」と、率直な喜びを告白。
さらに、「(漫画を)描き上げた後に、こんなエピソードあんなエピソードがあったなとか、時間があったら、あれも描き足したかったなというアイデアはどんどん湧いていたんですよ」と、本作制作の秘められたはじまりについても打ち明ける。
そんな渾身作となったことについて、「日本と古代ローマに対する興味が皆さんの中に芽生えてきたら、原作者として感無量でございます」と、改めて視聴者に向けたアツアツな想いも飛び出した。
★コメント映像>>>巡湯記場面写真、ルシウスが草津温泉に立った描き下ろしイラストを見る(写真9点)Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」3月28日(月)より全世界独占配信