• 牧れいのコメント到着!『緊急指令10-4・10-10』ヒロインポスター
  • 牧れいのコメント到着!『緊急指令10-4・10-10』ヒロインポスター
2022.03.11

牧れいのコメント到着!『緊急指令10-4・10-10』ヒロインポスター

『緊急指令 10-4・10-10』のヒロインが50年の時を経て甦る! (C)円谷プロ

円谷プロの特撮ドラマ『緊急指令 10-4・10-10(テン・フォー・テン・テン)』が、今年放送50周年を迎える。その記念企画として、本作で入江ナミ役を演じた女優・牧れいの豪華直筆サイン入りポスターが限定発売される。

『緊急指令 10-4・10-10』は、1972年7月3日から同年12月25日まで全国NET系(現在のテレビ朝日系列)で毎週月曜日19時30分~20時まで全26話が放送。ケータイやスマホなき時代に大学教授・毛利春彦(黒沢年男)が結成した民間組織「電波特捜隊(=毛利チーム)」が、毎回CB無線(=市民バンド)を通じて遭遇する様々な事件に立ち向かう姿が描かれる。
ちなみにタイトルに入っている「10-4」「10-10」は警察無線などで使われる「テン・コード」と呼ばれるもので、10-4は「了解」、10-10は「通信終わり」という意味である。

無線のネットワークを使って事件を解決に導いていくという時代性を色濃く反映した設定は、科学で謎の犯罪に立ち向かう名作SFドラマ『怪奇大作戦』(1968~1969)をも彷彿させる。実際『怪奇大作戦』のような事件を追うエピソードもあるが、視聴者のターゲット年齢を下げた本作は、怪生物、宇宙人、怪獣も登場するなどシリーズを通してバラエティに富んだ内容に仕上がった。
民間組織が主役ということでスケール感はやや地味な印象だったが、黄色と紺のコントラストが特徴的な特捜隊コスチュームのカッコよさ、また独特のストーリーやクリーチャーが、いまなおファンから根強い支持を受けている作品となっている。

カルト的な人気を誇る『緊急指令 10-4・10-10』は、今年放送50周年を迎える。それを記念して、復刊ドットコム&円谷プロヒロインポスター企画の第3弾は、牧れいが本作で演じたヒロインである電波特捜隊・毛利チームのメンバー・入江ナミ隊員にスポットをあてたものとなった。
入江ナミ隊員は、普段は家庭教師をしている20歳の女性。CBコードネームは「白雪姫」だが、行動派でナイフ投げが得意という設定のキャラクターだ。

ポスターは円谷プロダクションの写真ライブラリーに残された入江ナミ隊員の希少な単独カットのスチール写真から大判ポスターサイズに適した写真を厳選、画像データを丁寧にレストアし、可能な限り撮影当時の質感を蘇らせたもの。 そして、入江隊員を演じた牧れいさんご本人による、超貴重な直筆サイン入りも同時発売が決定した。

入江ナミ隊員を演じた牧れいさんは、本作以外でも『スーパーロボット レッドバロン』(1973~1974)ではSSIの紅一点メンバー・松原真理役を、また『ウルトラセブン』(1967~1968)『イナズマンF』(1974)『忍者キャプター』(1976~1977)などにもゲスト出演するなど、特撮ファンに強い印象を残した女優のひとりである。
このポスターを通して、『緊急司令 10-4・10-10』の魅力を少しでも感じてもらいたい。

>>>円谷プロ ヒロインポスターのこれまでのラインナップを見る(写真4点)

(C)円谷プロ

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事