• 劇場版『フルーツバスケット』公開記念舞台挨拶イベントレポ!
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2022.02.21

劇場版『フルーツバスケット』公開記念舞台挨拶イベントレポ!

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

2022年2月18日(金)より全国にて上映中のアニメ『フルーツバスケット -prelude-』より、2月20日(日)に実施された公開記念舞台挨拶のイベントレポートが到着した。

『フルーツバスケット』(原作・高屋奈月)は、『花とゆめ』(白泉社)にて1998年〜2006年まで連載された大人気少女漫画で、全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破(コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行)。2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となり、足掛け3年にわたりテレビ東京ほかにて放送された。
そして2022年2月18日(金)より、TVシリーズ総集編に新作映像を加えた『フルーツバスケット -prelude-』が全国の劇場にて上映されることが決定(劇場限定版Blu-ray同時発売)。また、舞台『フルーツバスケット』も同年3月4日(金)より上演予定だ。

2月20日(日)に東京・新宿バルト9にて実施された、アニメ『フルーツバスケット -prelude-』公開記念舞台挨拶イベントには、沢城みゆき(本田今日子役)、細谷佳正(本田勝也役)、石見舞菜香(本田 透役)、内田雄馬(草摩 夾役)が登壇。島﨑信長(草摩由希役)が司会を務めた。

なお、13:00の回は、全国の上映劇場にてライブビューイングも実施された。

観客が本編の余韻に浸る中、上映後舞台挨拶がスタート。
まず登場したのは、TVシリーズにて作品の要を担ってきた草摩由希を演じる島﨑信長。島﨑が司会者となり、続いて沢城みゆき(本田今日子役)、細谷佳正(本田勝也役)、石見舞菜香(本田透役)、内田雄馬(草摩夾役)が登壇し、会場は、声援の代わりに大きな拍手につつまれた。

満席の会場を見渡し沢城は「圧巻の客席です。ありがとうございます」と笑顔で挨拶。石見は「いつも隣にいてくれる夾くん由希くんと、お父さんお母さんもいてくれて心強いです」と話し、本田親子の邂逅に会場も和やかな雰囲気に包まれる。

今回は上映後の登壇ということで、本編を見終えたばかりの観客と共に出演者がそれぞれ思い入れのあるシーンを振り返っていく。

沢城の「透が出ている可愛いシーンはすべて見どころ。娘の晴れ舞台を見ている気持ち」と母親愛溢れるコメントに、内田と島﨑からは「今日子さんもすごく可愛い。中学生から親になる今日子さんまで観られるのも可愛い」と応酬。

細谷は「絶対泣くもんかと思っていたけど、キてしまった」と話し、島﨑も「老若男女誰が見ても刺さるシーンがある」と賛同し頷いた。

石見が「お母さんとしての一面だけでなく少女時代の恋するお母さんを見ることが出来て、フルーツバスケットの新しい一面を見れました」と語ると、細谷と沢城が「あんな感じで結婚したんですよ」と娘に馴れ初めを打ち明けるような一幕も。

内田は「それぞれの ”人生” が描かれている。本当に最高の作品」と絶賛。「頑張っている夾を友達のような気持ちで見守ってしまう」と自身の役柄への思い入れを語った。

>>>イベントの様子や場面カットを見る(写真15点)

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

アニメージュプラス編集部

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