• 日向坂46丹生明里らキャスト陣『DEEMO』完成披露試写会に登壇
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2022.01.25

日向坂46丹生明里らキャスト陣『DEEMO』完成披露試写会に登壇

(C)2021 Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会

人気音楽ゲーム『DEEMO』の劇場版アニメ『DEEMO サクラノオト −あなたの奏でた音が、今も響く−』の完成披露舞台挨拶が、1月25日(火)に東京・新宿バルト9 にて開催された。

上映前舞台挨拶には、竹達彩奈(アリス役)、丹生明里(日向坂46/仮面の少女役)、濱田岳(ミライ役)、イッセー尾形(くるみ割り役)、松下洸平(ハンス役)、そして藤咲淳一(総監督・脚本)、松下周平(監督)が登壇し、本作の魅力を語った。

劇場アニメ『DEEMO サクラノオト −あなたの奏でた音が、今も響く−』の原作となるアプリゲーム『DEEMO』は、全世界で累計2800万ダウンロードを突破する大人気ゲーム作品。ピアノを弾く謎の生き物 “Deemo” の前に、ある日空から女の子が降ってくる。Deemoはピアノの音色によって伸びる木を成長させて女の子を元の世界に戻そうとする――。

ピアノをコンセプトに据えたこのゲームは、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録、世界中の音楽ゲームファンを唸らせた話題作だ。劇場アニメ化にあたっては、『Fate/Zero』や『鬼滅の刃』など数々のアニメ作品の楽曲や劇判音楽を手がけてきた梶浦由記氏が主題歌とイメージソングを手掛けることでも注目を集めている。

藤咲総監督は「アリスとDEEMOは何者なんだという謎を面白くするために音楽の力を借りている。テーマは“謎と音楽”」と、本作のテーマを語った。

作品の中では物語の鍵を握る謎多き”仮面の少女”役に抜擢されることになった丹生は「長編アニメのアフレコは初めてで、お話をいただいたときは「えっ、本当ですか!?」と信じられなかったですが、(声優は)ずっと憧れだったので嬉しかったです。最後にエンドロールで自分の名前が流れたときは思わず感動してうるっときてしまいました。映画館で自分の声が聞こえると思ったら感極まりました」とコメントした。

竹達は、丹生について聞かれると「すごくステキでした。私が思っていたイメージ通りの仮面の少女だったので、初めてと聞いて驚きました」と誉めると、丹生は「これはお世辞でも嬉しいです。本当にありがたいです」と笑顔で喜んだ。

最後に、松下監督は「音楽が素敵なのでライブを観るような気分で観ていただけたら嬉しいです」、藤咲総監督は「89分が優しい時間になると思いますので、お楽しみください」、松下(洸平)は「美しい映像と素晴らし音楽がたくさん詰まった1時間半です」、イッセー尾形は「一人の少女の話ですが、性別年齢を超えて後期高齢者にも届く作品だと思います」、濱田は「可憐な少女アリスの頑張る姿に、僕は胸がぎゅっとなりました。お帰りの頃には、あたたかい気持ちが生まれると思います」、丹生は「あったかいお茶が飲みたくなるなーって思うぐらい。とても心が温まる作品になっております。皆さんぜひ楽しんでください」、竹達は「ゲームとはまた違った新たな世界をスタッフ、キャスト一同愛を込めて作った作品になっています。『DEEMO』は、愛がギュッと詰まった作品なので、やさしい時間に包まれて、ステキな時間を過ごしていただると嬉しいです」、と語り締めくくられた。

アニメージュプラス編集部

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