• 『銀河鉄道999』トークイベントにりんたろう監督が登壇、制作秘話を語った!
  • 『銀河鉄道999』トークイベントにりんたろう監督が登壇、制作秘話を語った!
2022.01.15

『銀河鉄道999』トークイベントにりんたろう監督が登壇、制作秘話を語った!

(C)松本零士・東映アニメーション

松本零士の漫画が原作で、アニメ史に残る名作としても名高い『銀河鉄道999』。
1979年に公開された劇場用長編アニメーション第1作目の劇場版『銀河鉄道999』と、1981年に公開された第2作目『さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-』が、高輝度・高コントラストな映像を実現する最新鋭のHDR映像技術であるドルビービジョンによる「ドルビーシネマ」となって復活、全国7館の劇場での順次公開がスタートした。
公開初日となった1月14日(金)、丸の内ピカデリードルビーシネマにて公開を記念した「公開記念テイキング・オフ!イベント」が実施され、両作品の監督を務めたりんたろうが登壇、ドルビーシネマ版の見どころや、貴重な制作当時のエピソードが語られた。
▲りんたろう監督(左)と聞き手を務めたアニメ評論家・藤津亮太(右)。

「はるか遠い昔、無我夢中で飛び乗った列車で銀河の果てまで旅して、今ここに惑星・地球に戻ってきました。43年前の話です。これから2時間半くらいの列車の旅になると思いますが、どうぞよろしく楽しんでいただければと思います」
そんな洒落た挨拶でトークをスタートしたりん監督。
今回のドルビーシネマ版について感想を求められると、こんな風に答えてくれた。
「蘇ったなという感じですね。当時も僕は、耳からきこえてくる音楽とか、体感を感じられるのが映画だなと思っていました。そして当時は、ちょうど『スター・ウォーズ』がドルビーシネマをやりはじめて、ぜひこれ(『銀河鉄道999』)もやりたいなと思いましたが、その時はできませんでした。今回、あらためて新しい技術でできあがったものを観た時には、この臨場感(がすばらしい)と。ドルビーはSFなどに本当に向いているので、それを “観る” というより “体感” してほしいです」
▲HDリマスター画像(左)と今回の4KHDRリマスター画像(右)の比較。

(C)松本零士・東映アニメーション

アニメージュプラス編集部

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