• 昭和のブルートレインが変形!「TF MPG ゲツエイ」ジオラマ公開
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2022.01.13

昭和のブルートレインが変形!「TF MPG ゲツエイ」ジオラマ公開

(C) TOMY JR西日本商品化許諾済 (C)東映

タカラトミーは、変形ロボットキャラクター『トランスフォーマー』(TF)の最高峰玩具シリーズ「トランスフォーマー マスター ピースシリーズ」の新ライン『トランスフォーマー MPG(エムピージー)』の新商品として、「EF65形電気機関車(ブルートレイン)」から完全変形するロボット「MPG-02 トレインボットゲツエイ」の情報を発表した。
またグループ会社であるトミーテックとのコラボジオラマの写真も公開されている。

『トランスフォーマー』シリーズは1984年、旧タカラ(現タカラトミー)の玩具に米ハズブロ社が新たな設定とストーリーを加えて開始したシリーズ。アメリカンコミック、アニメも展開されて一世を風靡した。
日本には1985年に上陸、停滞しつつあったリアルロボットアニメのカウンター的存在として、特に低年齢層に好評をもって迎えられた。

ゲツエイはアニメ第3作(日本版)『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したTF。
『ザ☆ヘッドマスターズ』は、アメリカでのアニメ展開が中断してしまったため日本独自に作られた作品で、ゲツエイと仲間のトレインボットたちは当時アメリカでは発売されなかった、日本オリジナルのTFである。

元々当時品のゲツエイは、TFの前身であった『ダイアクロン』シリーズで「トレインロボ」として発売されていたアイテムであった。『ダイアクロン』時代はJRはまだ国鉄であり、トレインロボには0系新幹線やブルートレインなど、国鉄時代の人気車両がセレクトされていた。

ゆえに今回の「MPG-02 トレインボットゲツエイ」は、昭和の懐かしいブルートレインを令和の技術で変形ロボット化したアイテムということになる。
しかもタカラトミーのグループ会社であり、鉄道模型ブランド「TOMIX」を有するトミーテックの制作チームの協力のもと、列車の色や先頭部、窓の大きさ、パンタグラフ、線路(レール)幅などHOゲージ(※)サイズで細部までリアルに再現しており、列車の玩具としてもクオリティの高いものになっている。
(※HOゲージ:エイチオーゲージ/鉄道模型における規格区分。本物に対し1/87の大きさで、線路幅は12ミリ)
ロボットモードでは腕や足などがフル可動のフルポーザブルで、劇中のポーズを再現したり、付属のレールに乗せてディスプレイを楽しむことができる。
他にも武器、パンタグラフ、ジョイントパーツが付属。
さらにゲツエイは、2022年6月発売予定の「MPG-01 トレインボットショウキ」、並びに今後登場予定の4体のトレインボットと6体合体して、重連合体戦士ライデンになることが可能。非常に高いプレイバリューを持ったTFだと言えるだろう。

タカラトミーでは、『トランスフォーマー MPG』の専用サイトにてトミーテックとのコラボジオラマフォトを公開、プロモーションビデオも配信する。
ジオラマはトミーテックで展開している乗り物・建物・情景などのジオラマパーツのコレクションモデル「ジオコレ」と「ゲツエイ」を組み合わせて作成したコラボフォト。2022年1月14日(金)から毎週金曜日に2点ずつ第4弾までアップ予定。
オリジナルプロモーションビデオは、2022年1月13日(木)から公開中。夜間戦闘員である “ゲツエイ” が、月が輝く夜に活躍する姿をイメージした商品紹介映像となっている。

ショウキ、ゲツエイに続く4体のトレインボット、ユキカゼ、スイケン、セイザン、カエンの情報も順次公開されていく予定だ。

>>>「MPG-02 トレインボットゲツエイ」の画像を全部見る(画像13点)

(C) TOMY
JR西日本商品化許諾済
(C)東映

アニメージュプラス編集部

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