• 『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』下野紘、鬼頭明里からコメント到着
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2022.01.13

『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』下野紘、鬼頭明里からコメント到着

『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』キービジュアル

京セラのオリジナルアニメ『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』が公開され、出演の下野紘、鬼頭明里からコメントが到着した。

『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』は、今より少し未来が舞台の、就活に悩む大学生・ユウキが主人公の物語だ。5分ほどのショートストーリーとなっており、制作スタジオには「ガンダムシリーズ」などのサンライズ、監督は『ブレイブストーリー』等に携わった千明孝一が起用された。また、キャラクター原案は、漫画『不滅のあなたへ』や『聲の形』を代表作とする人気漫画家・大今良時、楽曲は若年層から人気の高いThe Songbardsの書き下ろしとなっている。

メインキャラクターであるユウキとミチルだが、やりたいこと、なりたい自分が分からず就職活動に悩むユウキとは対照的に、ジャーナリストを目指すミチルは順調に選考が進んでいた。ミチルの最終課題は、地元の島での取材。ユウキはミチルのお願いを断れず、その課題の手伝いをすることになる。ミチルの地元の島へ行くことになったユウキだが、穏やかな自然とテクノロジーが共存する島(スマートシティ)で働く人々に触れ、ミチルからの言葉をきっかけにユウキの心境に変化が訪れる、といった内容となっている。登場人物の心の機微が丁寧に描写されており、将来を不安に思う就活生やZ世代が共感できるストーリーだ。




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ユウキ役を下野紘、ミチル役を鬼頭明里が担当し、『鬼滅の刃』等でも共演経験のある二人が息の合った演技を見せている。そんな二人から、作品やキャラクターについて、就活や未来のテクノロジーについてのコメントが到着した。

【ユウキ役:下野紘】

■キャラクターを演じるにあたって、どんなことを意識されましたか?
僕が演じるユウキは、自分に自信がなくて何をやりたいかわからず、面接で受け答えがしっかりできないという就活で悩んでいる少年です。そのため、普段のしゃべりにも、迷いというか自信のなさみたいなものを意識しました。

■物語の中で、印象的なシーンやセリフがありましたらお聞かせください。
(あなたを一言で表してくださいと言われる面接のシーンは)自分にも思い当たるところがあります。この業界に入って、やりたいことについて聞かれることが本当に多かったです。僕も20代の頃、何をやりたいのかすぐには思いつかなかったので、共感できるセリフだと思いました。

■物語は、少し未来のスマートシティが舞台です。「未来に、こんな技術があればいいのに」と思うものがありますか?
ワープが欲しいですね。自宅とスタジオをワープでつなげたいです。何かパスワードを登録したら、ここからここまでワープできるという技術が欲しいです。

■物語の主人公は就活生ですが、もし就活をされたとしたら、どんなお仕事を目指していたと思いますか? 
サラリーマンとしてオフィスで働くということが、あまり思い描くことができなかったです。母親が保育士で、僕も子供が好きなので保育士を選んだかもしれません。(声優の仕事は)面接をずっと受けているようなものです。アニメ作品が出てくる度にオーディションで面接を受けています。

■就活生の皆さんへのメッセージをお願いします。
僕は夢を持って声優を目指しましたが、自分は何がやりたいのかは、声優の仕事をしながら自分で見つけていきました。そのため、就活生として一生懸命になることもあると思いますが、それ以上に、その会社でどう楽しんで仕事をしていきたいのか。楽しみを持てることが大事だと思います。僕は声優の仕事が楽しいです。大変なこともつらいこともありますが、楽しいと思いながらやっていたからこそ、やりたいことや目標を見つけられたと思います。面接は本当に大変だと思いますし、面接に受かってからも苦労はたくさんあると思います。しかし、その中で、この仕事が本当に楽しい、やっていてよかったという「やりがい」みたいなものを見つけられたらいいなと思います。ぜひともそういうものを見つけて、楽しみながら頑張ってください。

【ミチル役:鬼頭明里】

■キャラクターを演じるにあたって、どんなことを意識されましたか?
ミチルはユウキとは対照的に、すごく元気で明るい女の子でいつも走っている(笑)。元気な部分でユウキを引っ張っていき、元気づけていけたらと思いながら演じていました。

■物語の中で、印象的なシーンやセリフがありましたらお聞かせください。
タイトルの「あなたを一言で表すと何ですか。」という問いの答えは、(私にとっても)何だろうと思いました。そういう難しい質問を、就活生の皆さんはいつも投げかけられて大変だと、とても思いました。私もアーティスト活動を始めたときに、どんなことをしたいかと聞かれたときに、(答えが)全然出てこなかったです。この質問は、難しいなと思いました。

■物語は、少し未来のスマートシティが舞台です。「未来に、こんな技術があればいいのに」と思うものがありますか?
空飛ぶ車です。技術はもうありますよね。もう少し先まで行けば(実現の可能性は)あるのではと思います。

■物語の主人公は就活生ですが、もし就活をされたとしたら、どんなお仕事を目指していたと思いますか? 
(下野さんのお母様が保育士で、下野さんも保育士になりたかったという話を聞いて)私も同じで、保育士になりたかったです。保育士のほかだとイラストレーターになりたいと思っていました。

■就活生の皆さんへのメッセージをお願いします。
就活生の皆さん。面接など大変だと思いますが、まずは自分のいいところや武器になるところを見つけて、自信を持って挑めば大丈夫だと思います。周りの人にも聞いてみて、小さな部分でも自分の長所を伸ばしていき、それが活かせるところに就職できることを私も願っております。就活生の皆さん頑張ってください。

(C)2022 KYOCERA Corporation

アニメージュプラス編集部

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