――本作のサブタイトルは「小さなことからコツコツと」なのですが、お二人がコツコツとされていることはありますでしょうか。榎木 柔軟、ストレッチですね。
蒼井 柔らかくなった?
榎木 ちょっとなってきたかも。ちょっと。
蒼井 コツコツ、だからね。
榎木 皆の期待を集めたくないので、「ちょっと」を強調しておきます(笑)。でも、今は床に手が付くようになりましたから。
蒼井 じゃあ、僕の方が固いかもしれない。
榎木 本当に? 踊ったりしてるじゃない。
蒼井 違うんです、まったく別物。多分、床に手がつきません。
榎木 では、『お昼のショッカーさん』が放送している時間にコツコツと。
蒼井 はい、コツコツと。
榎木 絶対やらないでしょう、今のその反応(笑)! そちらはどうですか。
蒼井 僕は忘れ物が多いんですよ。持って行くのを忘れるし、持ち帰るのも忘れがち。だから忘れ物をしたら、それをメモるようにしています。
榎木 メモる(笑)!
蒼井 メモすることで「これは忘れやすいものなんだ」と理解して、コツコツと忘れ物をしない努力を重ねています。
榎木 なるほどね、前の忘れ物を振り返ることができるんだ。どうですか、効果は。
蒼井 ……あれ(と、トボケ顔)?
榎木 今後に期待ですね(苦笑)。
――作品の見どころについてお聞かせ下さい。榎木 そうですね、一見ゆるキャラ風なんですけれどシュールな要素もあったり、ちょっとした毒というか闇の部分もあって、そういうちょっとしたスパイスを楽しんで頂けると思います。
蒼井 先程お話しました兼ね役も楽しんで頂けると思いますし、関(智一)さんがいろんな効果音を自らの口で生み出してくれるという贅沢極まりない世界観を楽しみにして頂きたいと思います。
――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。榎木 『お昼のショッカーさん』は、1話1話が短めで、とてもなごやかな内容なので、気軽に楽しめて、心癒されると思います!
蒼井 イヤなことがあった時、辛いことがあった時、このゆる~い作品がそういう気持ちを吹き飛ばして明日への活力を与えてくれます。僕等が腹を抱えて笑いながらアフレコさせて頂いた作品を観て、心の底から笑って頂ければ。どうぞ宜しくお願い致します。
>>>榎木淳弥さん、蒼井翔太さんの取材風景を見る(写真10点)(C)アニメ「お昼のショッカーさん」製作委員会 (C)石森プロ・東映