2022年1月9日(日)より放送・配信予定のTVアニメ『薔薇王の葬列』、その第1話の先行カットとあらすじが到着した。またBlu-ray第1巻・第2巻の情報、舞台化も公開されている。『薔薇王の葬列』は、『月刊プリンセス』(秋田書店)で連載中の菅野文による同名漫画を原作とするTVアニメ。
舞台は中世イングランド。白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代……。ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。それは、男女両方の性を持つということ。己を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、悪にも手を染めていくが……!? シェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」「リチャード三世」を原案に描かれる運命のダーク・ファンタジーだ。
第1話は2022年1月9日(日)より順次放送・配信開始。
あらすじ、先行カットはこちら!
<第1話 「Wars of the Roses」>「悪魔の子」。
母セシリーから疎まれ育ったヨーク家の三男・リチャードは、誰よりも父であるヨーク公爵リチャードを慕っていた。
父はリチャ-ドに告げる。「私はこれからこの国に大嵐を呼び起こす。黄金の環を手に入れ、必ずや戻ってくるぞ」。
それは白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家が王座を巡って争う薔薇戦争の始まりだった。
戦いの中、ランカスター勢に捕らえられたリチャードは、抜け出した森の中で羊飼いの青年と出会う。
<スタッフ>脚本:内田裕基 絵コンテ:鈴木健太郎 演出:田中瑛
総作画監督:橋詰力 作画監督:都築裕佳子、山本雅章、山中いづみ
>>>『薔薇王の葬列』第1話先行カットその他を全部見る(画像15点)また2022年1月9日(日)23:00より、第1話のオーディオコメンタリー付き都度課金配信もスタートする。第1話オーディオコメンタリーには、斎賀みつき(リチャード役)、緑川光(ヘンリー役)、速水奨(ヨーク公爵リチャード役)が出演。
オーディオコメンタリーなしの見放題配信、都度課金配信<通常版>も同時スタートとなる。
Blu-rayが各6話収録、全4巻で発売されることも決定した。
A-on STORE・アニメイト限定版は、第1巻にはドラマCD「ヨーク家の晩餐会」が、第2巻にはドラマCD「エドワードとアンの夜咄」が同梱される。
これらに加え、アニメ『薔薇王の葬列』が舞台化されることも決定した。2022年6月、東京・日本青年館にて上演予定。詳細は後日発表予定とのことだ。
(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会