――キノコといえば、今作はキノコで錆に対抗するという設定故に、キノコがたくさん登場しますが、お二人はキノコお好きですか……?二人 好きです。好きです。
鈴木 僕はシイタケがめっちゃ好きです。風味が苦手な人もいるみたいですが、僕は逆にその風味が好きです。シイタケって茶碗蒸しに絶対入っているじゃないですか。僕はもはやシイタケ目当てに茶碗蒸しを食べているみたいなところがありますもん(笑)。
花江 僕は食感的にエリンギとマイタケかな。
スタッフ ちなみに監督はキノコが苦手だとアフレコ中におっしゃっていましたよ。
二人 えーーー!?
花江 じゃあ、何でこんなにキノコばっかり出てくる作品選んだんだろう(笑)。
――それはぜひ聞いてみたいですね(笑)。不思議な設定といえば、今作ではカニやカバなど色々な動物に乗る人間の姿も描かれていますが、お二人が乗ってみたい動物っていますか?鈴木 この作品の、色々な動物に乗るという発想が凄く楽しいですよね。エスカルゴに至っては空を飛んでいますからね! なんでエスカルゴを飛ばそうと思ったのか、凄く気になりますけど……。
花江 着地しやすいのかな? べちゃーーってなって。
鈴木 確かに! クッション的役割を果たすのかもですね……。じゃなくて、乗りたい動物ですよね? 僕はイルカに乗って泳いでみたいかな。野生のイルカでも人懐っこく寄ってきている動画をよく観るので、だったら乗せてくれたりするんじゃないかなって。なんかいけそうな気がするんですね(笑)。
花江 僕はなんだろうな……。あ! 絶滅したと言われているドードーに乗ってみたいですね。ドードーの見た目というかフォルムが好きなので、もし叶うなら乗りたいです。 ――すごく夢のある回答ですね、ありがとうございます! 最後になりましたが、放送を楽しみにしている読者へ向けてメッセージをお願いします。鈴木 未来の日本が舞台の作品ということで、いつか本当にこんな未来が訪れるんじゃないかと感じさせるような、親近感のあるお話になっています。そういう部分でも、自分のことのように考えられる作品だと思います。
誰かの為に戦うことがこんなにも尊くて綺麗なものなんだ、熱いものなんだという部分を見せられる作品でもあると思うので、是非最後まで楽しみにしていてほしいです。1月放送ということで、『錆喰いビスコ』という熱い作品で、一番熱い冬に出来たら良いなと思っています。
花江 ビスコとミロの二人から勇気を貰える作品ですし、男性、女性、どちらにも刺さるものがあると思います。映像もかなりかっこいいものになるそうなので、僕も観るのが楽しみです。
キャスト陣みんなで、魂を削ってアフレコしたので、早く皆さんのもとに届いたらいいなと思っています。是非一緒に盛り上がってください。よろしくお願いします!
鈴木崚汰(すずき りょうた)12月22日生まれ。ヴィムス所属。主な出演作は『錆喰いビスコ』(赤星ビスコ)、『海賊王女』(雪丸)、『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(源誠二)、『機界戦隊ゼンカイジャー』(カッタナー)、『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』(ディエゴ)ほか。
花江夏樹(はなえ なつき)6月26日生まれ。アクロスエンタテインメント所属。主な出演作は『錆喰いビスコ』(猫柳ミロ)『東京喰種トーキョーグール』」(金木研)『四月は君の嘘』(有馬公生)、『鬼滅の刃』(竈門炭治郎)、『ヴァニタスの手記』(ヴァニタス)ほか。
>>>『錆喰いビスコ』場面カットを見る(写真7点)(C)2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会