• 『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ
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2021.12.14

『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ

『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ (C)円谷プロ



冒頭で【5月13日(金)】という公開日の入った特報が流され、遂に公開日が解禁! 続いて本作の主人公であり、「ウルトラマンになる男」を演じる斎藤工、樋口真嗣監督が登壇した。

斎藤は「2年前にも監督とツブコンで映画の発表をしてから、その後パンデミックなどいろいろありましたが、公開日が発表できるのが嬉しく思います。」と挨拶。また公開日が決まったことについて「僕は気長に待っているんですけど、監督たちはいろいろな作業があると思うので…(笑)」とコメントすると、「ここまでにやれ! と突き付けられた感じですね(笑)。」と樋口監督が話し、さらに「まだ出来ていません! やってもやっても終わらないんです! でも今日発表して、これ以上やるなという締め切りが分かった感じですね。」と制作現場の状況を、笑いを交えて話してくた。

更に今年1月に解禁となったティーザーポスターの内容に触れると「真ん中の棒は困ったときに使っていい棒です(笑)。ではなくて、これはベータカプセルです。隣にあるグジャグジャしたものはドッグタグ。神永新二(かみなが しんじ)と書いてありますが、これは斎藤さんの役名ですね。」とまさかの役名発表! これを聞いた斎藤は「唯一役名だけは言ってもOKと言われました(笑)。やっと「ウルトラマンになる男」から人格を持って、名乗れるようになって良かったです(笑)。」と、期待作の情報の重さを感じさせてくれた。

続いて、初解禁となる新たな特報映像が解禁。

ウルトラマンのスペシウム光線発射を描いた、インパクトある映像に斎藤は「観たのは初めてです。短いなとは思ったんですけど、ここからさらに出し惜しみなのかなと思いました。でも、この映像からヒントを嗅ぎ取ってくれる人はいると思います。」と映像に関する意味深な発言。解禁映像で盛り上がったところで、特別ゲストとして初代ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏が登壇。『シン・ウルトラマン』のスペシウム光線について古谷は「短かったのでよくわかりませんでした(笑)。」と冗談交じりに語るも、スペシウム光線のポーズについて「この形について話しだしたら、2・3時間はかかってしまうけれど、みんなで話してこの形を作りました。」と誕生秘話を明かしてくれた。

最後に樋口監督が「お待たせしたかいのあるものにすべく、頑張っております! 古谷さんの素晴らしい仕事を見て育ってきた人物として、また次の世代にも同様の想いをつないでいきたいなと思います」と語った。斎藤は「進化し続けている『シン・ウルトラマン』。僕の中ではクランクアップから長い時間が経っていますが、まだ共存し続けている気持ちです。初代ウルトラマンの歴史を作ってくださったかたへのリスペクトを込めた作品になっていると思います。」と作品への強い思い入れも語り、イベントを締めくくった。


次回2023年の『TSUBURAYA CONVENTION』の開催も予告され、イベントは終了となった。また本イベントの模様は、12月17日(金)19時より「TSUBURAYA IMAGINATION」の無料領域にて全長版を、また同日よりYouTubeウルトラマン公式チャンネルで編集版が観られる。

>>>『TSUBURAYA CONVENTION 2021』すべての写真を見る(写真23点)

「TSUBURAYA IMAGINATION」について
「TSUBURAYA IMAGINATION」は、ウルトラマンシリーズなどの作品見放題・オリジナル新作・オンラインイベント・限定商品販売・チケット先行販売など、円谷プロのエンターテイメントを幅広くお楽しめるデジタル・プラットフォーム・サービス。
◆公式サイト:https://imagination.m-78.jp/  
◆公式Twitter:https://twitter.com/m78_imagination

(C)円谷プロ

アニメージュプラス編集部

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