• 『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ
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2021.12.14

『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ

『TSUBURAYA CONVENTION 2021』ラインナップ発表会公式レポ (C)円谷プロ



冒頭『GRIDMAN × DYNAZENON』のPVが流れ、『GRIDMAN × DYNAZENON』完全新作劇場版(仮称)の制作決定が発表となる。ステージには『SSSS.GRIDMAN』、『SSSS.DYNAZENON』から引き続き監督を務める雨宮哲監督が登壇。登壇すると、「この記念すべきTSUBURAYA CONVENTIONにお呼びいただき、ありがとうございます。両作品のスタッフもなんとか再結集できて、みんなで頑張って制作しています。」とコメントした。監督は『SSSS.GRIDMAN』、『SSSS.DYNAZENON 』の2作を振り返って「僕もびっくりしています。元々1シリーズで終わりかなぁと思っていたんですけど、ファンの方からの声援ありきで、新たなお話もいただいたので、本当に感謝しています! 基本は同じスタッフで一緒にやれるので、その作風を求めているファンの皆さんにはきっと楽しんでいただけると思います」とコメント。
最後にGRIDMANとDYNAZENONがステージに登場。2体揃っての初のフォトセッションを終え、ファンの方へのコメントを求められると「劇場版ということで、是非初日ないしまた最初の土日に観てください! それが最高の応援になります(笑)」と会場の笑いを誘い、パートは終了した。


続いて発表となったのは「KAIJU DECODE怪獣デコード」プロジェクト。

円谷プロダクション・東映アニメーションによるオリジナルアニメ『KAIJU DECODE』。ステージに東映アニメーションのプロデューサー・野口光一と円谷プロダクションのプロデューサー・隠田雅浩の2人が登壇し、本作の最新情報を語った。

野口はVRヘッドマウントディスプレイのオキュラスを装着して登壇し、「実際に公式HPに言っていただければ、(VRで観られる映像は)無料で見られるので是非体験していただきたいです。」と新システムを教えてくれた。隠田は「結構深い設定なんですけど、観ていただいて、世界で評価いただいたのはすごく嬉しいです。」と話し、VR・メタバース世界という難しさが高く評価され、世界9つのコンテストにセレクト、さらに4つの賞を受賞したことに自信を見せていた。野口も「8本の映像を作成し、まずは映画祭で出してみようと試してみたところ、賞を受賞出来て、非常に嬉しい限りです!」と喜びの気持ちを語った。
その後怪獣・ウークのビジュアルが発表。このウークの名付け親は隠田プロデューサーであることが明かされると「沖縄の琉球語の言葉からいただきました。少女と怪獣自体が心を通わせていく物語になっています。」と、物語の断片を併せて明かしてくれた。

最後に野口は、「日本だけでではなく、サンフランシスコやロサンゼルス、など世界中のスタッフと一緒に作っています。このプロジェクトはVRアニメーションと本編含め、さらにその先も予定していますので、是非ご覧いただきたいです!」と期待のコメント。また隠田も「円谷プロの怪獣にとっても、デジタルと自然融合される新たな怪獣に是非ご期待ください。」と締めくくった。

(C)円谷プロ

アニメージュプラス編集部

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