• 『プラチナエンド』入野自由、小倉唯、石川界人登壇イベントレポ到着
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2021.10.07

『プラチナエンド』入野自由、小倉唯、石川界人登壇イベントレポ到着

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会

2021年10月3日(日)、新宿バルト9にて10月7日(木)より放送開始のTVアニメ『プラチナエンド』キャストトーク付き先行上映会が行われた。その様子をお届けする。

『プラチナエンド』は2015年12月号から2021年2月号まで『ジャンプスクエア』(集英社)で連載された漫画作品。天使に選ばれた神候補の人間たちが、神になるために戦いや策謀を繰り広げる。
本作のTVアニメは2021年秋よりTBSほかにて放送スタート、2021年10月~2022年3月の連続2クール・全24話にて物語の完結まで描き切ることが発表されている。

TV放送に先駆けて行われたキャストトーク付き先行上映会では、第1話と第2話の先行上映が行われた後に、この日MCを務めたTBSアナウンサー宇内梨沙が登壇し、架橋明日役の入野自由、ナッセ役の小倉唯、生流奏役の石川界人を呼び込むと、会場に大きな拍手が響く。

トークショーでは、キャストの3人が『プラチナエンド』への意気込みやアフレコ裏話を語り、イベントを盛り上げた。有観客で実施する初めての『プラチナエンド』イベントということもあり、架橋明日を演じる入野は「嬉しいですし、こんな良い環境で第1・2話を見られるなんて羨ましいです」と会場のファンに向けて話すと、小倉も「直接のリアクションがあると嬉しいです」と同意した。

入野は自身が演じる明日について、「見た目は主人公らしいけど、物語が進むほど主人公のイメージとは離れていく面白いキャラクターで、主人公っぽくなりすぎないように意識して演じています」と印象を語る。意外性のある人物像のため演ずることが難しそうに思えたが、オーディションを受けた時につくったイメージを、実際の収録現場で細かいバランスを調整していったと明かした。
そんな入野の演技について、石川は「台本を読む際に自分がもし演じるとしたら、と考えることもあるのですが、これが正解なんだなって」と感嘆の声を上げる。

そして、ナッセを思わせる真っ白な衣装に身を包んだ小倉が、「ナッセは見た目はキュートなのですが、棘のあることも平然と言っちゃう子で、善悪の判断が人間の価値観と違うんだなと感じました。ゾワッとする発言もあるのですが、一番願っているのは明日くんの幸せなので、常に味方でいてくれている子です」と笑顔で話すと、入野は「収録の時に小倉さんの声を聞いて、まさにナッセにピッタリだった」と太鼓判を押した。
しかし、アフレコの序盤は特に苦労したようで、「第1・2話を入野さんと一緒に収録させていただいたのですが、明日くんとのテンションの差がありすぎて、会話になっているようでなっていない掛け合いが難しく、明日くんに引っ張られないように意識しました」と明かした。


すると、先日配信されたWEB番組「プラチナプログラム」で、自分が神候補になったらナッセについてほしいと回答した入野に、宇内がその理由について聞くと、「声が唯ちゃんですし、ほかの天使はクセが強すぎるのと(笑)、どんな酷いことを言われても自分のことを思ってのことだと理解できたら本当に心強い」とナッセの魅力を伝えた。

最後に、生流奏を演じる石川は自身のキャラについて「第一印象としては、とにかくイケメンですよね。これから明日との掛け合いも出てくるのですが、自分と異なる思想の持ち主を説き伏せるために人を煽るような台詞がどんどん出てくるので、そこを楽しみにしてほしいです」と奏ならではの特徴を語る。
ここで宇内が「奏は奏なりの正義感があるので嫌いになれないのでは?」と振ると入野が「結構嫌いになれますよ(笑)」と即答し、小倉も「明日と奏の2人が対象的すぎて、間にいる身としては困ってしまいますよね(笑)」と両極端のキャラクターに戸惑いを隠さなかった。

>>>イベントの様子、作品KVを見る(写真11点)

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会

アニメージュプラス編集部

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