• 『鬼滅』大量だが上位は大混戦! 週間人気記事(9月24日~30日)
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2021.10.03

『鬼滅』大量だが上位は大混戦! 週間人気記事(9月24日~30日)

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30日、『ゴルゴ13』などで知られる劇画家のさいとう・たかを氏が9月24日、膵臓ガンのため逝去されていたことが発表された。特撮ファンには『超人バロム・1』の原作者としても知られている。

さいとう氏は「漫画は子供が読むもの」という風潮が当然だった時代に、リアルな描画とハードなストーリーの「劇画」というジャンルを振興させようとした「劇画工房」の一員となり、やがて劇画の第一人者と目されるようになった。
劇画という呼称自体はその後、あまり使われなくなっていったが、そこで培われた表現技法やテイストは少年漫画に輸入され、漫画全体を「高年齢層が読んでも良いもの」に押し上げていった。

また、漫画家本人+あくまで手伝いのアシスタント、という作業状況ではなく、ストーリー構成から数名のスタッフを使い、作画も分業を徹底したさいとう・プロダクションを立ち上げたことでも名高い。『ゴルゴ13』の長期連載を成し遂げた地力の1つが、このプロダクション制にあると見られている。

なお『ゴルゴ13』などの連載作品は、さいとう氏の死後もさいとう・プロにより描き続けられていく、とのことである。原作者の死後も作品が続いているアニメはいくつかあるが、漫画本編が続いていくケースは珍しい。さいとう・たかを氏とさいとう・プロならではのエピソードと言えるだろう。

さてそれでは10位から1位まで、カウントダウン!

<9月24日~9月30日>
【10位】
『セーラームーン』豪華版2022年手帳は美しい原画が満載!
【09位】
『東京リベンジャーズ』キャラアニ特典付き新商品&人気商品を再販!
【08位】
『東京リベンジャーズ』と『Lee』のコラボスウェット販売決定!
【07位】
価格もお手頃! フィギュアビギナー向け『鬼滅の刃』アイテム
【06位】
『ダイの大冒険』2年目ビジュアル、新OP、新ED情報公開!
【05位】
『キングダム』3期第23話 信は因縁の相手・龐煖に立ち向かう
【04位】
『東リベ』サンリオキャラクターズとのコラボグッズが予約開始!
【03位】
名シーンを立体化!『ONE PIECE』ジオラマフィギュア第3弾!
【02位】
『PEANUTS』の寝装品&イエナカあったかアイテムで秋冬も快適に♪
【01位】
アイウェアは推しの柱でどう?『鬼滅の刃』眼鏡コレクション弐

上位ランキングでは『鬼滅の刃』は意外にも2本と少なめ。『東京リベンジャーズ』が3本と、このところの人気の高まりを示すように食い下がっている。

6位は『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の、2年目5クールに関する情報。
『ダイの大冒険』は毎週先行カット記事を掲載しているが、アニメ本編で普通に予告編が流れるためか、そちらはランクインしてこない。だがこういう特別な情報はランクインしてくることが多い。基本的な人気はかなり高い、という証明だろう。

5位は『キングダム』の先行カット記事。この週、夏アニメはほぼ放送が終了してしまったため、先行カット記事では1人、気を吐いている。秋アニメでは、『キングダム』と覇を争うような先行カット記事は現れるだろうか?

2位はアニメージュプラスにおけるファンシー系の王者『PEANUTS』=スヌーピー。

その強力なスヌーピーを抑えての1位は、『鬼滅の刃』のグッズ情報であった。作品情報やフィギュアの記事より、実用系のグッズ記事の方が人気が高いのはアニメージュプラス全体の傾向である。
ちなみにタイトル画像が煉獄さんであったことも、この順位に影響していると思われる。伊達に「日本一の男」ではないということであろう。

今回のランキングはいかがだっただろうか。では次回のランキングをお楽しみに。

アニメージュプラス編集部

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