• アフレコ現場はいつも限界突破『弱虫ペダル』キャスト対談
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2021.08.08

アフレコ現場はいつも限界突破『弱虫ペダル』キャスト対談

左から鳥海浩輔さん、山下大輝さん、福島潤さん


――皆さんにとって『弱虫ペダル』はどんな存在でしょうか?

山下 彼らはどんな時でも全力なんですよね。その全力の姿に僕ら自身も勇気を貰えるというか、頑張ってみようという気持ちになりますし。『弱虫ペダル』は今後もずっと、そんな存在になるのかなと思っています。

鳥海 収録が始まって8年以上と長く続いている作品ですし、今回のようにアニメ収録以外にもちょこちょこと触れる機会があって、絶えず片隅にキャラクター達がいる感じですね。山下くん始め出演者に他の作品で会うと、やっぱり『弱虫ペダル』のキャラクターや思い出が浮かんできますし、絶えず近くにあるものなのかなと。

福島 鳴子君に人間的にも性格的にも成長させてもらったなと思います。それこそ、以前はママチャリに乗っていたのですが、鳴子君を演じたことで、ちゃんとした自転車買ったり、ついつい服も赤い物を買ったりするようになりました。今日も赤い服ですしね(笑)。それに、鳴子君の誕生日の8月28日に毎回免許の更新をするようにしているんです。8月28日が入った免許証を見て、一人で「ふふっ」ていうのをしているんですが、それくらい相棒というか一部になっているなと思います。

鳥海 確かに赤以外着ているのを見なくなったね。イベントの時だけでなく、収録の時も赤いんですよ。誰に見られる訳でもないのに。

福島 鎧を付けるみたいなキャラを纏うみたいな気持ちで、僕の中のルーティンとしてやっています。何か力を借りたいという感じですね。

――赤い服で鼓舞されているんですね。もう最後になってしまいましたが、番組を楽しみにしている方に向けてメッセージをお願いします。

福島 実際に僕らが自転車に乗っている姿を見ていただけるのは凄く貴重なことなのではと思います。何せ僕ロケ初めてなので、これを逃したら今後もうないかもしれないというリアリティがございますので(笑)。是非観て楽しんでほしいなと思います。

鳥海 もちろん色々と気を配りつつも、このご時世にこういったロケの企画をやらせていただけるのは我々としても嬉しいですし、コロナ禍というのを忘れるくらい、楽しいものが皆さんにお届けできると思います。全力で楽しんでいるのが伝わって、皆さんにも楽しんでいただければ。是非ご覧になっていただけると嬉しいです。

山下 今回、『弱虫ペダル』のキャラクター達が実際に走っていた道を僕ら3人も実際に走らせてもらうということで、『弱虫ペダル』のことが大好きな方にとっても、特別なことになるのではないかなと思っています。一緒に旅に出ている気持ちになっていただいて、景色や僕達をアニメの映像やキャラクター達と照らし合わせて楽しんでいただけたらすごく嬉しいです。僕達自身も久々の旅気分ですし、3人でかけがえのない思い出が出来たならと思っています。

山下さん、鳥海さん、福島さんが出演した「『声優聖地めぐり』弱虫ペダル編」は、8月9日(月)21時35分よりカートゥーン ネットワークで全4話を放送予定。是非旅気分を味わってみては?

アニメージュプラス編集部

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