きっと一目惚れ！『サラカ王子と六頭竜』【無料お薦めマンガ】

一瞬で違う世界へ心を飛ばせるマンガはないかなと思っていたら目に飛び込んできた美しい絵！　ジャケ買い的な感覚でマンガを読む人も多いだろうが、そんな方に是非お勧めしたいのが今回の作品。美しいイラストとそれにピタリと合うスケールの大きなストーリーの作品をご紹介。

■『サラカ王子と六頭竜』
原作：泉福朗、作画：伊藤亰
人間の味方的な存在である竜と、侵略獣と呼ばれる化け物が潜む世界が舞台の本作。父親である国王の食事に毒を盛って殺害したとして、幽閉されているサラカ王子。5年経ってようやく牢獄から出され、冤罪が晴れたかと思いきや、国王殺しの罪で、戴冠が可能な年齢に達した弟のアスタと義母に殺されそうになる……。

するとその時、地中から侵略獣が出現！　その混乱に乗じて、サラカの首を狙うアスタは、侵略獣の業火に焼かれ命の危機に瀕する。義母からも見捨てられたアスタを目の前に、サラカは弟を助ける力が欲しいと強く願う。

その想いに呼応するように、サラカに呼び掛ける、ある声。その声の主は人間の姿に変身した黄金の竜・阿（アーシュ）で、阿の声に導かれる形でサラカに王の力が覚醒して……。

『海王ダンテ』の泉福朗氏と『宇宙戦艦ティラミス』の伊藤亰氏がタッグを組み、生まれた本作。世界に種々存在する竜や侵略獣はどんな存在なのか、そもそもタイトルの六頭竜とは何なのか？　壮大なストーリーを絵画のような美しい絵が引き立て、読むと一瞬で物語の世界に惹きこまれる作品になっている。登場するキャラクターもそれぞれ魅力的で（男女問わず筋肉の描写も素敵）、きっと推しも見つかるはず。

今年連載を開始したばかりの生まれたての本格ファンタジーは、現在電子コミックサービス大手の「LINEマンガ」で連載中。まずは美しい絵を眺めるつもりで、この世界に飲み込まれてみてはいかがだろうか？　なお、コミックス1巻が8月12日に発売予定。カバーは黒箔を使用した、本棚に飾りたい仕上がりとなっているので、手元に置きたい方も是非。

＞＞美しいイラストの数々を見る【画像8点】

■『サラカ王子と六頭竜』
https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0001182
■LINEマンガ
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（C）Fukuro Izumi･Kei Ito/LINE Digital Frontier