21年最大の話題作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、8月13日(金)よりAmazon Prime Video(以下Prime Video)にて、プライム会員向けに独占配信されることが決定した。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、これまでのTVシリーズ・劇場作品とは違うまったく新たな『エヴァンゲリオン』としてスタート。『:序』(07年)、『:破』(09年)、『:Q』(12年)の前3作はいずれも大ヒットを記録し、新たな若いファン層を獲得している。
4作目にしてシリーズのラストを飾る『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、今年3月8日に劇場公開され、初日から大きな話題をよび、現在までの累計興行収入は101.5億円を突破、2021年の日本国内で公開された作品の中で最も観られた映画となっている(7月18日現在、興行通信社調べ)。
7月2日には日本以外の海外240以上の国と地域において8月13日からのPrime Video独占配信が決定したことが報道されており、日本以外の国では、Prime Videoにとって初の日本の大型アニメフランチャイズDTS作品となる(※DTS=Direct to Streamの略で、劇場映画を直接配信すること)。LA時間7月23日(金)に配信されるサンディエゴ・コミコンのオンラインイベント「Comic-Con@Home」に庵野秀明総監督が参加することが決定しており、世界から更なる注目が集まるタイミングでの全世界公開とあいなった。
今回Prime Videoで配信されるのは、劇場公開中に本編映像へのさらなる調整が進められた『EVANGLION3.0+1.01 THRICE UPON A TIME』バージョン。日本のPrime Videoでは、既に見放題独占配信中の『:序』『:破』『:Q』と共に4部作を一気に視聴することのできる、またとないチャンスを迎えることとなる。
7月21日の上映終了を迎えても「エヴァロス」を心配することはない。劇場で鑑賞した人はもう一度、まだ鑑賞されていない人はまだ見ぬ興奮と出会えることとなる、新たな “エヴァ” 体験が今から待ち遠しい。
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アニメージュプラス編集部