劇団岸野組が、松野太紀、椎名桂子、新田恵海、川本紗矢、立仙愛理、武田丞をゲストに迎えて、オリジナル現代劇『極悪鬼道』を、9月22日(水)から9月26日(日)の期間、六本木・俳優座劇場にて全6ステージ上演する。
また、日替わりゲストとして、横山智佐、成瀬瑛美、國府田マリ子、飯塚雅弓、龍尺千秋が参加することも発表された。
俳優の岸野幸正を主宰とし、1990年『幕末太陽傳』公演で旗揚げした劇団岸野組は、スピード感溢れる現代調の台詞廻しに古典芸能のエッセンスを加え、エンターテインメントの要素(歌・ダンス・殺陣など)をふんだんに盛り込んだ和洋折衷、新形式の時代劇を創造し、老若男女問わず楽しめるコメディ作品を作り続けてきた。
2020年に劇団創立30周年を迎えた劇団岸野組。2021年5月には現代劇『世にもおかしな物語』を初のリアルタイム映像で配信。今回は、豪華ゲスト陣を迎えて時代劇『極悪鬼道』の公演を9月に行う。
<あらすじ>
『極悪鬼道』(ごくあくきどう)
転がるように悪の道に落ちていく男の物語。
鬼のごとく非道。
でも何故か人はそんな男を、そんな生き方を
否定しながらも、どこか魅力的に感じてしまう。
弱さ、不安、自己顕示欲、人を悪の道に駆り立てるものは何なのか。
人間と言う生き物は、どうしようもなく愚かで愛おしい。