――今回、『はめふら』の続編が決まったと聞いた時は、どんなお気持ちでしたか?
岡咲 1期の放送後すぐの2期制作決定でしたので、『はめふら』という作品のパワーを凄く感じましたね。とてもびっくりしたと同時に嬉しかったです! またメアリ役としてカタリナ様と楽しい日々を過ごせることにワクワクしていました。
――岡咲さんは、内田真礼さん演じるカタリナにぞっこんのメアリ・ハントを演じていらっしゃいますが、メアリの魅力はどんなところだと感じていますか?
岡咲 メアリの魅力はズバリ「真っ直ぐさ」です。思ったことを言葉にして素直に伝えられるところが、かっこよくて尊敬しています。その分、カタリナ様へのアピールは1期からさらに拍車がかかっていると思います(笑)。全力で挑みました!▲岡咲さんが演じるメアリ(上)と内田さんが演じるカタリナ。
――メアリが恋焦がれるカタリナ役が、内田さんだと知った時の印象を教えてください。
岡咲 カタリナ役が真礼さんとお聞きした時は、とても嬉しかったのを覚えています! 事務所の先輩でもある真礼さんと、自分もメインの役で共演できて、お話させていただけるのが楽しみでした。真礼さんのお芝居の魅力は沢山ありますが……、カタリナ役に関しては本当にコロコロと変わる表情の魅せ方が素敵で、ずっとカタリナ様を観察していたいという気持ちにさせられます。アフレコ中も真礼さんの後ろ姿から勉強させていただこうとじーっと見つめ続けています(笑)!
――内田さんは見つめられていることに気付いているんですかね(笑)? 他に、アフレコ現場で印象に残っていることはありますか?
岡咲 2期のメアリは、カタリナ様への「愛の見せ場」がさらに増えた気がしていて、音響監督さんに「もっとやっちゃって下さい」というディレクションをいただくことも多かったです! ご時世を踏まえた少人数での収録だからこそ、真礼さんや鈴木(達央)さんといった、キャラクター同士の絡みが多い先輩方と、いつもよりたくさんお話しさせていただけたのも嬉しかったです。(C)2021 山口悟・一迅社/はめふらX製作委員会・MBS
アニメージュプラス編集部/写真:井上大輔