• わちゃわちゃの『はめふら』が戻ってきたぞ!内田真礼が語る『はめふらX』
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2021.07.16

わちゃわちゃの『はめふら』が戻ってきたぞ!内田真礼が語る『はめふらX』

カタリナ・クラエス役を演じる内田真礼さん

2021年7月より放送中のTVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』。昨年放送された第1期に引き続き、掟破りで人たらしな主人公:カタリナ・クラエスを演じる内田真礼さんに、作品の魅力やアフレコ現場での様子を伺った、インタビューをお楽しみください。

>>>内田真礼さんの撮り下ろし写真や場面カットを見る(写真7点)


――今回、『はめふら』の続編が決まったと聞いた時は、どんなお気持ちでしたか?

内田 1期が終わり、アニメの放送をたくさんの方々に観ていただき、盛り上がったなという実感があった中での2期の発表だったので、とても嬉しかったですし、こんなに早く決まって凄いなというのが最初の気持ちでした。1期が始まる前から、『はめふら』が盛り上がっていくなという予感をスタッフさんの熱量からも感じていましたが、それでも(今回の2期決定の)スピード感に驚かされつつ、また『はめふら』に関われることにワクワクしたのを覚えています。

――内田さんは前作に引き続いて主人公のカタリナ・クラエスを演じていらっしゃいますが、今回「2期」のカタリナを演じる際に意識したことはありますか?

内田 1期で「破滅フラグ」を乗り越えたカタリナが、大人しくなりすぎないように気を付けました。あとは、1期の時の爆発感というか面白い部分を2期でも新鮮に感じてもらえるように、お芝居の面でもしっかり見せられたらと思っていましたね。カタリナなのだけれど、カタリナらしくない新しい一面を見せることで、よりカタリナらしさが際立つといいなと。

――なんだか哲学的です。特に難しく感じた点はありましたか?

内田 カタリナは受けの芝居が多くて、2期はキャスト全員が集まってのアフレコが出来なかったこともあり、リアクションというか、掛け合いだからこそ生まれる面白さをどう表現するか、どうお芝居をしたらいいのかという点が難しかったです。
▲内田さんが演じるカタリナ。
――アフレコ現場で印象に残っていることはどんなことでしょうか?

内田 今回は1期という土台があったので、スタジオ内にいる役者が少ない分、ディレクションブース内の反応が重要になってくるなと思っていました。私としては「こうしていこう」というよりはむしろ、「ブース内の人たちを笑わせてやるぞ!」という気持ちでアフレコに臨みました。亀山音響監督たちの反応が好感触だったら「よしっ!」と心の中でガッツポーズをしていましたね(笑)。皆さん集中してお仕事している中で、漏れ聞こえてくる笑い声とかを頼りに演じていました。笑いの絶えない明るい、凄く素敵な現場です。

――今回一緒に撮影させていただいた、メアリ・ハント役の岡咲美保さんに対してはどんな印象をおもちですか?

内田 みぽりんがメアリ役に決まった当初は、面識があまりなく、1期の時に初めてちゃんと一緒にお仕事をしたんです。メアリの存在感の強さと、彼女自身の笑顔だったり、雰囲気がリンクしているところがあって、それが心地よく感じますね。

――岡咲さんのお芝居のどんなところに魅力を感じますか?

内田 お芝居する時に、声を作らなくても、そのシーンの表情とか温度感を素直に出せるところとか、みぽりん=メアリと言うか、頭で考えて喋るんじゃなくて、ちゃんと感情を出せているところが良いなぁと思います。
(C)2021 山口悟・一迅社/はめふらX製作委員会・MBS

アニメージュプラス編集部

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