ファン待望の『ガールズ&パンツァー最終章』第3話が、現在劇場上映中! 上映開始を記念した、主人公の西住みほ役の渕上舞さんと知波単学園の隊長である西絹代役の瀬戸麻沙美さんの対談の後編は、第3話の見所をチェック! 大洗女子学園と知波単学園の対戦内容と、準決勝進出をかけて戦う8校の戦いの注目ポイント、気になるキャラクターなどについて聞いた。
ーー最終章も第3話で折り返しということもあり、キービジュアルも各校の隊長たち8名がずらっと並んだ形のものになっていますが、このイラストを見た感想はいかがでしたか?
渕上 これまでのティザービジュアルは、みほと西さんのふたりが並んだものだったので、一気に賑やかになりましたね。
瀬戸 ついにここまで来た、という感じをこのキービジュアルから感じました。でもここからは負けたチームがどんどんいなくなってしまうんですよ……。
渕上 負けたチームの隊長はちょっと黒くなったりして(笑)。
瀬戸 ここからどんどん減ってしまうことを考えると、まさに今回しかできない、贅沢なキービジュアルかもしれないです。
――第3話=大洗女子学園と知波単学園の決着という部分に注目してしまいがちですが、実はここから準決勝に向かい、より勝敗に対してナーバスになる流れでもありますね。
瀬戸 確かに、今回は改めてトーナメント戦だということを思い出しました。私としては知波単の試合に集中していたというか、それだけで頭がいっぱいだったので、中盤以降の展開ではトーナメントであることを実感しましたね。他校の戦いもかなり丁寧に描かれていたので、まだてっぺんを決めるための戦いは続いていくんだという気持ちになります。
――ファンにとっては今後の展開を予想するのが楽しい段階ですね。
渕上 そうですね。私も第2話くらいから「トーナメントではどの学校が勝って、それに伴ってこんなストーリーが展開するのかな?」というところは、個人的にいろいろと考えていたところがあって。「ここは当たっていた!」、「ここはちょっと違ったな」という楽しみ方は常にしています。今のところ予想は良い感じで当たっているので、今後の展開に期待ですね。今後はそうした予想する楽しみも無くなってきちゃいますから。
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