『ちびまる子ちゃん』キートン山田さん卒業回は賑やかにほのぼのと

日本アニメーションがアニメーションの制作を行う『ちびまる子ちゃん』にて、1990年の放送開始以来ナレーションを務めているキートン山田さんの卒業回が2021年3月28日（日）に放送される。

『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子（さくら ももこ）と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品。
1990年放送開始時から約31年間、「後半へつづく」や「もっともな意見である」をはじめ、時に鋭く、そしてあたたかく見守る数々の名言でストーリーに生き生きとした流れを作ってくれたキートンさんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』になくてはならない存在だが、この度スタッフ・キャストに惜しまれながらも卒業を迎える。

3月28日（日）の放送は、春らしく桜にまつわるお話。その中でもまる子と家族を中心にいつも通り、にぎやかでほのぼのとした内容のお話をお届けする。
お話の最後には、これまで31年もの長きにわたって『ちびまる子ちゃん』のナレーションを担当してきたキートン山田さんを送り出す、ちょっとしたサプライズも準備されているとのことだ。

キートンさんの小気味良いツッコミと、まる子や登場人物たちを見守る温かいナレーションを聞くことができる最後のエピソードを、ぜひリアルタイムで視聴してほしい。

＜3月28日（日）放送回「ある春の一日』の巻」あらすじ＞
ある春の日。夜桜会のことを聞いたまる子。翌日、さくら家も夜桜会に行くことになったのだが、朝から次々に起こる不運。これは出かけるなという知らせ…？　果たして夜桜会には行けるのか？

＞＞＞場面カットやキートンさん収録の様子を見る！（写真5点）

（C）さくらプロダクション/日本アニメーション