• 長野博「ティガそのものだ!」25周年記念真骨彫フィギュアーツ
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2021.03.05

長野博「ティガそのものだ!」25周年記念真骨彫フィギュアーツ

「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」、長野博 (C)円谷プロ



成田穣
1999年まで造形会社開米プロダクションに在籍。撮影用マスク原型及びスーツの制作チーフを担当。ゼアス、シャドー、キリエロイド、イーヴィルティガ、ダイナ、ガイア、アグル、ゾグ第一形態、ヒュドラなど。
<コメント>
25年前、当時在籍していた開米プロでティガの雛形を初めて目にした時の「カッコイイ!」という第一印象、そして「新しい事が始まるぞ」という期待でのワクワク感は今でもはっきりと覚えています。そんなカッコイイとワクワクを真骨彫ティガから25年ぶりに感じていただけたらとても嬉しいです。
ティガ・ダイナ・ガイア…ウルトラマンという作品に関われた事、それは僕にとっての誇りです。その誇りを胸に。

福井康之
円谷プロダクションLSSチームマネージャー。
1968年生まれ。『ウルトラマンネオス』パイロット版に造形・キャラクターメンテナンスとして参加。 
以降多くの円谷プロ作品に携わる。現在円谷プロダクションの造形部門であるLSSチームの代表。
<コメント>
25年前平成ウルトラシリーズの製作に参加できたことは幸運であり誇りです。
情熱を傾けて取り組んだことが今でも思い出されます。
同様に今回開発に携わったスタッフの熱い想いがこのフィギュアのパーツ一つ一つにも込められています。
25年の時を経て光を受け継いだS.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガを手にしてその素晴らしさを実感して下さい!

永尾達矢
2003年株式会社エムアイシー入社。幼少の頃より玩具に興味を持ち、趣味で造形を始める。
美大では彫刻を学び、入社後は数多くのSHF商品に携わっている。
<コメント>
真骨彫ウルトラ第一弾、ウルトラマンティガの原型制作にあたりスーツアクターの権藤氏のスキャン撮影に参加させていただき、権藤氏の広い肩幅や逆三角形の肉体とティガの様々なポージングに感動しました。
氏のティガのへの熱い思いを受け、今まで以上にスーツアクターさんの体形を意識したアクションフィギュアになったと思います。
ボディに軟質パーツを採用したことで、よりリアル感が増し劇中のポーズを再現しやすくなりました。
そして、素立ちの佇まいのカッコいい権藤ティガを感じていただけたらと思います。

権藤俊輔(ウルトラマンティガ/スーツ・アクター
1971年生まれ。1996年制作テレビ番組「ウルトラマンティガ」から2001年までの間、劇場版やオリジナルビデオ作品において「ウルトラマンティガ」を演じた。
<コメント>
「久々に “ティガ” になって欲しい」との要請を受け、昨夏から進めていたこのプロジェクトも、幾度もの修正を経てようやく完成の報告ができ嬉しく思います。
今回は丸山さんが創造した眉目秀麗なデザインを最大限引き出すべく、当時こだわったティガ・スーツの到達点である劇場版「THE FINAL ODYSSEY」でのスーツをモデリングの指針としました。
“若き青年ウルトラマンであるダイゴ=ティガ特有の艶っぽさをしっかりと醸し出すように ! ” などと難解な指示をぶつけ開発を困惑させたことを謝ります(汗)。
結果、掲げたハードルをしっかりと越えた出色の仕上がりで堂々 “新骨彫・ティガ” が完成しました。姿勢やポージングの調節で表情自体も俄然変わるものです、まさに “光” が宿るその瞬間を色々と見つけ出して、皆さんもその一員となって楽しんで下さい。

(C)円谷プロ

アニメージュプラス編集部

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