現在公開中であるJAM Project初のドキュメンタリー映画『GET OVER ―JAM Project THE MOVIE―』インタビュー後編は、メンバー5人がそれぞれ映画の見どころを紹介。撮影中にコロナ禍に巻き込まれるという予想外の事態を経て、それでもなお前に進んでいくことを選んだ彼らの決意が熱く語られていく。
――御自身の出演パート以外でこの映画の楽しめた部分はどこでしょうか。
奥井雅美(奥井) 私は個人インタビューの場面を観て、みんなこんなに自然体でカッコイイんだって思いました。ファンの前ではふざけた姿ばかり見せていますけど、50代ならではの重みも感じられるし、そういういつもと違う姿を見てもらえたらキュンとしてもらえるのかなって。
影山ヒロノブ(影山) 俺はレコーディングで「ちょっと本人に合わないよね」ってメンバーの歌い分けが代わるところ。実はそういうこと、よくあるんですよ。計画的ではなくて、「やってみなきゃわからない」を前提に模索しながら作業を進めていることをファンの人に知ってもらえると凄く嬉しい。
きただにひろし(きただに) 僕はさっき言って頂いた、梶浦さんとのやり取りの場面ですね。梶浦さんに「JAM Projectの塊っていうのはこういうことなんだよ」っていう言葉にグッときました。
影山 嬉しかったよね、「さすが、わかってらっしゃる!」って(笑)。
きただに あと予告でも使われてますけど、福山さんが「体が重くなってきたんだろうなって、JAM Projectの体が」って喋るところ、声優さんみたいでカッコ良かった!
福山芳樹(福山) 重くなってるけどね……。
奥井 自分の見た目ってこと?
影山 俺のお腹がドキュメンタリーや!
きただに 名言出たわ!
遠藤正明(遠藤) 僕はニューヨークでいろんなところを歩いてるところかな。海外行くといつも、いろんな取材などが入るのでまず観光なんか無理なんですけど、この映画のおかげでニューヨークはちょっとのんびりできたものね。5人であんな感じで歩いている姿、見たことないものね。新鮮だった。
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