• JAM Projectが初ドキュメンタリー映画で直面した「感動」と「とまどい」
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2021.02.24

JAM Projectが初ドキュメンタリー映画で直面した「感動」と「とまどい」

JAM Project:左から福山芳樹、きただにひろし、影山ヒロノブ、奥井雅美、遠藤正明 撮影/大山雅夫



――それは凄い! では、撮影はいつから始まったんでしょうか。

きただに 1年半くらい?

影山 幕張の頃(『20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』最終日/19年6月23日)には来てくれていたから、その辺りだね。

――長きにわたる密着だったんですね。

影山 そうそう、特にレコーディングの時は毎日。最初の頃は「変なところは見せられないぞ」と思ってたんだけど、監督に「普通にすごしてください」と言われて。そうなるとレコーディングだと熱くなるところもあるので、かなり自然体になっていたと思うんだけどな。

きただに 確かに!

影山 福ちゃん、レコーディングの時は前のめり過ぎてポップガード(マイクに湿気と息のノイズが入らないようにする網状のアイテム)がマイクに当たりまくってたよね? 改めて「大丈夫なの?」って映画観ながら思った。

きただに あれ、(レコーディング時には)結構見る感じですよ。

――映画の中で(angelaの)KATSUさんもビックリされてましたよね。

影山 最後にはケンカしてるところまでカメラに撮られちゃったし(苦笑)。いや、レコーディングが忙しくなってきたところで中国のコンサートから、福ちゃんが帰ってきて。

――はい。

影山 しかも、コンサートが終わって帰ってきた次の日のレコーディングで全然声が出ないのよ! それでもう俺怒っちゃって……。

奥井 その後ろで監督が大喜びしてて(笑)。

きただに カメラ回しながら「やったー!」って顔してたもの。

影山 それが映画では使われてなくて、俺はすごくホッとした(笑)。

――いや~、特典映像の可能性もありますからね(一同爆笑)。あと個人的にビックリしたのが、奥井さんがレコーディングの際に指示が入ると、それをリテイクで完璧にこなされるところです。

きただに 梶浦(由記)さんの曲のところですよね。あそこは確かに圧巻です!

――ずっと遠藤さんがずっとイヤフォンをしながらパソコンを触っているのが気になったのですが、あれは何をされているんですか。

遠藤 あれは音資料のチェック。

影山 次に自分が歌うところをヘッドフォンで確認しているんです。

遠藤 ……卑猥な画像を見ているわけじゃないよ?(一同笑)

(C)2021「GET OVER -JAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS

アニメージュプラス編集部

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