メディコム・トイは、渋谷PARCO1階『POP BY JUN(ポップ バイ ジュン)』にて、同社代表取締役社長・赤司竜彦氏が全面的にキュレーションを行うポップアップイベント『AKASHIC RECORDS(アカシックレコーズ)』を2020年10月16日(金)から開催中だ。『AKASHIC RECORDS』では、赤司氏自らが世界中からセレクトしたアーティスト、ブランド、コンテンツの作品を多数展開。
展示アイテムは画廊的な方式で販売されており、毎週末に新たなアイテムが追加されるという。なお、記事内の写真のアイテムは、すでに完売となっている可能性があることをご了承いただきたい。
また「
2G OSAKA」開店記念アイテムも先行販売されている。
「アカシックレコード」とは、虚空に世界の原初から終焉までの記憶が記録されている、という概念のこと。SFやファンタジー、スピリチュアル方面などで用いられる用語だ。今回はそこに赤司氏の名前を重ね合わせているのであろう。
会場においでの赤司氏に、コレクションについてのこぼれ話をうかがった。
──コレクションは普段どのように飾っておられるのですか
赤司 会社に飾っているケースが多いです。部屋は何かを置けるような状況ではないので(笑)。
──その辺は一般的なコレクターと同じようなお部屋になっているんですね。
赤司 「こんな所に○年前に買った○○が!」みたいな。
──物体として大きなモノがお好きなようなので、飾る場所が大変そうですね。
赤司 モノが増えすぎて、その家をそのままにして、次の家に住むという行動を取っています。
──葛飾北斎ですか!(※)
『AKASHIC RECORDS』は11月3日(火・祝)までの開催となっている。
>>>『AKASHIC RECORDS』会場写真を全部見る(※)葛飾北斎は93回引っ越ししており、「部屋を片付けるのが嫌だったため、散らかり具合が限界に達するたび部屋をそのままに次の貸家に引っ越していた」という説がある。