6つ子は永遠にカオス!一方、新6つ子の登場で今や “旧6つ子” の位置に追いやられたいつもの6つ子たち。
相変わらずクズで、ニートで、童貞で、成長しない彼らは「アニメ製作委員会」により主役を降板させられるハメに。
それぞれを演じる声優陣と監督に見送られて、「アニメキャラクター再生工場」へと送られた6人。
そこで生まれ変わった姿は……!?
そして後半で繰り広げられるカオスな展開と、破壊的なクライマックス。
主役の座を奪還するために暴れまくる6つ子たちを観ながら思う。
やっぱり6つ子は6つ子、『おそ松さん』は『おそ松さん』だった!
今まで通りのデタラメなエネルギーは健在、いやむしろ、さらにパワーアップしている気配もある。また、エンディングや次回予告では、噂の「新展開」の兆しも感じられた。
時代の空気を敏感に感じ取りながら、そこに “笑い” という名の牙を剥く。
憂鬱な月曜の深夜にお気楽でナンセンスなギャグを振りまきながら、“常識” をチクリと突き刺すーーそんな『おそ松さん』が帰ってきたのだ!
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会