• 「声で殺したい」保住有哉・住谷哲栄が語る『パラホス』~前編~
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2020.10.11

「声で殺したい」保住有哉・住谷哲栄が語る『パラホス』~前編~

▲ホスト役を演じる保住有哉さん(左)、住谷哲栄さん (C)PARAHOS

今年の七夕に爆誕した「パラパラ×ホスト」という何ともバブリーな響きのプロジェクト『パラホス』は、音楽・ダンス・ボイスドラマで楽しむ新たな音楽エンターテイメント。

「ホスピタリティ・アーティスト(通称ホスト)」によるバディ制のパラパラダンスバトルと接客を競う『パラホス』が競技として確立された世界で、頂点を目指そうと奮闘するホスト達が今作の主人公。煌びやかな世界を表現する、声優の保住有哉さん(輝夜彗役)と住谷哲栄さん(アキXT役)さんに、『パラホス』とは何かをプライベートも交えつつ、熱く語っていただきました。

――『パラホス』の企画を初めて聞いた時、どう思われました?

保住 もう、最高! って感じでした(笑)。ホストだけでも嬉しいのに、パラパラまで付いてきちゃったらもう、お酒が進む進む(笑)。

住谷 僕は、すごいのが来たなって(笑)。

――ホストだけでも嬉しいとのことですが、ホストクラブに行かれたことが?

保住 行ったことはないんですが、煌びやかなホストクラブの雰囲気が好きなんです! なにせ、自分の誕生日イベントでシャンパンタワーを用意してもらったりするくらいなので。「ホスト役がついに来たか!」と血がたぎりましたね~。血たぎりたぎりしましたよ(笑)。  

――たぎりたぎり(笑)。住谷さんは?

住谷 僕はあまりお酒を飲まないので、ホストクラブに行ったことはないですが、お酒を飲んでワイワイしている華やかな感じは好きです。パラパラも世代ではないんですが、小・中学生の時に(お笑い芸人の)長洲小力さんのパラパラダンスが流行ったりしていて、どこか懐かしい感じもあり、凄く楽しみにしていました。

――未知数の作品、『パラホス』に実際に関わってみていかがでしたか?
『パラホス』のキービジュアル (C)PARAHOS

保住
 想像以上にスタッフさんの熱量が高いコンテンツでしたね。俺のやりたい! という気持ちも相当強いのですが、それに負けないくらいにスタッフさんも強くって! 相乗効果でアゲアゲな楽しい現場になっています。

――テンションブチ上げな感じですか?

保住 ブチ上げですね! この取材前に告知動画を録っていたんですけど、ガンガン音楽を流して、「ハイ! ハイ! ハハイ!」って感じで盛り上がりながら撮影しました。端から見たら、一体これは何の仕事だろうという感じだったと思います(笑)。本当に素で楽しいので、この楽しさが伝わって、今後一つの大きな波を起こせたら良いなと思っています。

住谷 ビックウェーブをね。この企画、みんなすごく楽しみながらやっている感じがして良いんですよ。

保住 そうだよね。ポンポン! って感じだよね。「おはよう! ポンポン!」という感じでプロデューサーが現場に入ってきますから(笑)。なんか俺とウマが合います。

――テンションの高い現場なんですね(笑)。住谷さんは『パラホス』にどんな魅力を感じていますか?

住谷 やっぱり、一つ一つに全力を注ぎこんでいる感じでしょうか。熱量がとても高いんです。それと、楽曲がすごくキャッチーだなという印象があります。一緒に踊りたくなって、お酒が進むような楽曲ばかりなんですよ。

――たしかに、今回同時リリースされるCD2枚とも、収録曲がアゲアゲなものでしたね。歌ってみていかがでしたか?

保住 『いいじゃない』はすごい曲です! コール有りと無しの2バージョンがあって、コール無しも耳に残るキャッチーな曲なんですが、コールが入った途端に、急に夜を連想させるというか……。騒がしくなって、実際にお店に来たみたいな感じになりますからね(笑)。コールに負けないように、ねっちょりと歌わせていただきましたよ。聞いている人に訴えかけるというか、声で殺してやるという感じでしょうか。そういう雰囲気で、耳にこびりつくように歌っています。

――私も聴かせていただきましたが、いまだに耳にコールが残っています。

保住 残りますよね! 「今夜は最高! 絶好調! ハ! ハ! ハハイ!」って。

――コールが本物にしか聞こえないです(笑)。

保住 元気が欲しい時はもちろん、元気な時にも聴いてほしいんです。家でお酒を飲む時にもスピーカーで流して、クラブ気分を味わってもらえたら嬉しいですね。

(C)PARAHOS

アニメージュプラス編集部

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