ここでエフトイズの最新食玩の1つを紹介しよう。
「フルアクション 零戦21型 PART2」。1/72スケールのフルアクション航空機シリーズの第6弾である。
第2次世界大戦中の戦闘機の1/72モデルというのは、模型店で売られている食玩ではないプラモデルと同等のサイズだ。全幅(両翼)約18センチ。価格も1000円+税となっており、一般的な食玩のイメージからは大きく離れたアイテムと言えるだろう。
今回のアイテムは中島飛行機製の特徴である濃緑塗装を再現。エンジン、機銃などの内部も精密に造形されている。
フルアクションの名の通り、キャノピーのスライド開閉、方向舵、昇降舵、翼端、補助翼、機銃点検ハッチ、着艦フック、尾輪が可動。
全幅(両翼)約18センチ。史実に沿ったデカールも5機種分付属している。
2020年8月10日発売予定だ。
>>>「フルアクション 零戦21型 PART2」の画像を全部見る高価格食玩は、食玩の「お手軽」という魅力をスポイルしている面はある。
しかしそれは「食玩でも限界までクオリティの高いものがほしい!」というファンの声に応えたためでもある。
ホビーショップやネットなど、スーパー以外の販売網も確立した今、やがて「食玩500円の壁」は崩壊していくのかもしれない。
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