『Batman: The Animated Series』(邦題『バットマン』)はDCのヒーロー・バットマンのアニメ化作品。それまでのアメコミアニメはどちらかというと、写実的なアメコミの絵からアニメ用に線を減らしたようなおとなしい画風のものが多かった。だが『Batman: The Animated Series』はそれらと一線を画すスタイリッシュなデザインとシャープな動きで一世を風靡。後のアメコミアニメに大きな影響を与えた。
その『Batman: The Animated Series』のシリーズ最終作『THE NEW BATMAN ADVENTURES』(日本未放送)のバットマンがアクションフィギュアになった。
BATMAN and all related characters and elements (C) & TM DC Comics. (s20)
MAFEX BATMAN (THE NEW BATMAN ADVENTURES)/メディコム・トイ/8800円+税/2021年5月発売予定/可動フィギュア。スッキリとしたアニメ版のデザインを再現。マントパーツは直立時の固定タイプと、布製可動タイプが付属。武器としてバットラングとグラップルガンも付いている。全高約16センチ。
BATMAN and all related characters and elements (C) & TM DC Comics. (s20)
頭部はマスク状態と、正体であるブルース・ウェインの素顔の2種。ちなみに日本でも放送された『Batman: The Animated Series』第1作では顔にほうれい線が描かれていたが、『THE NEW BATMAN ADVENTURES』ではそれより少し若い感じの顔になっている。
MAFEX(マフェックス)は、メディコム・トイの可動フィギュアシリーズ。引き続きMAFEXの新作を紹介しよう。
(C) 2020 MARVEL
MAFEX WOLVERINE(BROWN COMIC Ver.)/メディコム・トイ/7800円+税/2021年5月発売予定/マーベルコミックス『X-MEN』シリーズの人気キャラ、ウルヴァリンを可動フィギュアで再現。1980年代にコミックスで着ていた黄色と茶色のコスチュームを再現している。全高約14.5センチ。
(C) 2020 MARVEL
表情パーツは正体であるローガンの素顔を含めた3種。脱いだ状態で背中に垂らした状態のマスクのパーツも付属。濃い腕の毛もちゃんと再現されている。
ウルヴァリンのコスチュームは、日本では1990年代のアニメ版や対戦格闘ゲームで活躍した黄色と青(「MAFEX WOLVERINE(COMIC Ver.)」で採用)の方がよく知られている。
だがコミックスでは今回の茶色バージョンも活躍期間が長く、歴の長いアメコミファンには根強い人気があるコスチュームだ。
問い合わせ先:メディコム・トイ ユーザーサポート 03-3460-7555
※一部アイテムの写真は監修中のサンプルで、発売商品とは一部異なる場合あり。また画像上の各商品のサイズ比は、実際の商品と異なる場合あり。