• 塚原重義による本編制作プロジェクトのアニメ『クラユカバ』成田良悟とのコラボが決定!
  • 塚原重義による本編制作プロジェクトのアニメ『クラユカバ』成田良悟とのコラボが決定!
2020.05.25

塚原重義による本編制作プロジェクトのアニメ『クラユカバ』成田良悟とのコラボが決定!

(C)塚原重義/ツインエンジン

アニメーション監督・塚原重義によるアニメ『クラユカバ』の本編制作を目指すクラウドファンディングが始まり、支援者に届けられる “リターン” のひとつである書き下ろしSSノベルを小説家・成田良悟が手がけることが決定。SSノベルの表紙イラストとあらすじが解禁され、両名のスペシャルインタビューの前編が公開された。

『クラユカバ』は、原作・監督に『端ノ向フ』や『押絵ト旅スル男』などを手がけている塚原重義、キャラクターデザインに『劇場版ポケットモンスターキミにきめた!』や『マクロスΔシリーズ』の皆川一徳、企画にアニメの企画プロダクション・ツインエンジンを迎えたオリジナルアニメーションだ。
“クラき異郷” を舞台に、市井を恐怖に陥れる集団失踪に挑む “与太者探偵” の主人公・壮太郎と、そこに現れる “夜さりのマレビト” タンネが率いる謎の装甲列車との冒険の物語となっている。

◆クラウドファンディング 概要
“コロナ禍でも、作品づくりを諦めない”――塚原重義監督・アニメ『クラユカバ』本編制作プロジェクト!
SSノベル表紙イラスト線画ver
▲『クラユカバ』SSノベル表紙イラスト線画ver

【貸本屋コース概要】
《リターン内容》
・制作資料閲覧権(要Googleアカウント)
・ランダム絵柄の大判絵葉書・小説家
・成田良悟書き下ろしSSノベル
《支援金額》1万2000円~(税込)
※お届け予定時期は、2020年12月頃を予定しております。
※本作の一般市販は現状予定しておりません。

>> 『クラユカバ』クラウドファンディング公式ページ

◆『クラユカバ』SSノベルあらすじ
ところは大帝都の北東部。扇町に程近い路地の影を【箱庭紡ぎ】の少女、カガリがひた走る。【箱庭紡ぎ】とは是即ち【地図屋】とも呼び称され、切絵図を階層ごとに書き記し、重ね合わせる事で複雑怪奇な大帝都の姿を箱庭のように組み上げる職人達の事を指す。
大帝都はまさに錻(ブリキ)と柱の迷宮街。平屋に高楼、大路に裏路地、難路に嶮路(けんろ)、暗渠(あんきょ)と坑道(こうどう)入り交じるその街は、住まう人々の手によって日進月歩、千変万化にその姿を変えてゆく。月の満ち欠け一つの合間に街の色がガラリと変わるこの大帝都では、休む事なく地図を改め続ける必要があるのであった。その日課として街を駆け巡り、上書きされた地図を情報屋である【檻腹の伊勢屋】に上納しながら糊口を凌ぐカガリだが――彼女の担当する地区に住まうは、テリヤス工業から流れ着いた科学者に酒場の怪力用心棒など奇々怪々な面々ばかり。そんな中、カガリは同業者である隣町の地図屋の走吉と共に福面党の陰謀に巻き込まれ、彼女達がまだ描けぬ【闇の道】、即ち坑道の地下へと足を踏み入れる事となるのだが――――果たしてカガリと走吉は、日の照る場所への岐路を地図に記す事ができるのか!? 乞う御期待!

(C)塚原重義/ツインエンジン

アニメージュプラス編集部

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