• 佐倉綾音が語る! 平尾アウリの楽しみ方! 佐倉&平尾 対談! 後編
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2020.04.04

佐倉綾音が語る! 平尾アウリの楽しみ方! 佐倉&平尾 対談! 後編

佐倉綾音さん(左)と平尾アウリ先生(右)


ChamJamは武道館に行ける?



ーーちなみに、これを聞いていいのかわからないですが、ChamJamは武道館に行けるかどうか。行ってほしいかどうか。

佐倉 絶妙ですね…。これはあまり考えないようにしていたんですよ…。だって、「武道館いったら死ぬ」じゃないですか。これもオタクの深読みなんですが、「死ぬ」って、実際に死ぬわけではきっとなくて。例えばえりぴよさんがもうオタクをやめることを「死ぬ」という表現にしているのか、はたまた、オタクってよく「死ぬ」と言うから、もうただのブラフというかケレン味なのかなとか。いろいろ考えていたら苦しくなって、あまり考えないようにしていました。あとはもう、シンプルに編集者さんの考えた押しの強いタイトルだっていう説。だって普通にこのタイトルってパワーワードじゃないですか。このタイトルはどなたが考えたものなんですか?

平尾 編集担当の方と、一緒に考えました。でも「死ぬ」っていう言葉とか、使っても大丈夫なのかわからないからって担当の方が調べてくれました。

ーーBlu-ray Vol.2特典の原作0.5巻には、初期に描かれていたネームが収録されていますが、当初は読み切りのつもりだったんですよね。

平尾 そうです。読み切り中の読み切りですよ。4ページ漫画ですからね。

佐倉 読み切りだともったいないですよね。これだけアイドルちゃんがいるから、それぞれの話が読みたくなるじゃないですか。空音の男性と歩いている写真の流出とか、エゴサしているっていうのも面白いと思うし、眞妃とゆめ莉の百合っぽい感じもいいなと思いますし。でもそのネームも楽しみにしています。

平尾 ありがとうございます。

——今回は対談という形ですが、実際にはファンの声を直接聞けた場にもなったと思います。

平尾 わりと私の考えていたことが伝わっているということにびっくりしました。描いていることが、こんなにも伝わっているんだとわかって嬉しかったです。これからも頑張ります。今日すごく緊張して来たんですが、お話できてめちゃくちゃ嬉しかったです!

ーー先生からお墨付きをもらったので、今後佐倉さんはご自分の解釈を堂々と言えますね。

佐倉 そうですね(笑)。これからもアウリ先生の、くまささんでいたいなと思います。


(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会

文/阿部雄一郎

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