2020年3月20日(金)に全国公開される映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』をPRするトークイベントが3月5日(木)、東京都内で行われ、日本語吹き替えを担当した声優の花澤香菜と、自他共に認める大の“ハーレイ・クイン”ファンであるタレントのゆきぽよこと木村有希が登壇し、作品とキャラクターの魅力について語った。意外にもこれが初めてのアメコミ作品の吹き替え出演だという花澤は「普通にお客さんとして観てきたんですけど、地声があまりかっこよくないので、アメコミというとやっぱりかっこよく暴れ回るイメージなので、自分でも関わることができてうれしいです」と念願かなった喜びを表した。
そして、以前からハーレイ・クインのファンだというゆきぽよは、再現度もばっちりの本格的なハーレイ・クインコスプレで登壇。プライベートでもハロウィンの仮装は毎年ハーレイ・クインだというから筋金入りで、「着心地も最高で超なじんでます。普段のギャルメイクをいったん止めてしばらくこっちでいこうかなと思ってます」とさらにその本気度をのぞかせた。
まず作品を観ての感想を訊かれた2人は、花澤は「ハーレイ・クインなら何してもいいというか、めちゃくちゃだけどカワイくて許せちゃう。絶対に死にそうにないっていうのが観ていてわかる安心感もあるしすごく痛快でした」、ゆきぽよは「エロカワでセクシーなハーレイ・クインが好きだったんですけど、今回はキュートさが増していて、もう“カワイイ”が止まらなかったです」と、それぞれやはり“カワイイ”がキーワードに。
お気に入りのシーンについては、花澤は「刑務所で暴れ回るシーンが尋常じゃなくすごくて、印象に残っています。“華麗なる”とはこのことだと思いました」、ゆきぽよは「車から車に乗り移って、相手の頭をクラクションにぶつけるシーンがあるんですけど、ヒドいのにニコニコ笑いながら楽しそうにやるから本当にカワイイなと思いました」とそれぞれのオススメを披露。
劇中で物語の鍵を握る少女カサンドラ・ケインの吹き替えを担当した花澤が「役をつかむまでが結構難しかったです。あの世代の等身大の女の子をやろうとすると全然違っていて。中学生とかよりもう少し上の感じでやらせて頂きました」と、その独特なキャラクターについて語ると、ゆきぽよは「ポスターで最初に見たときは子どもだと思っていなくて。すごく肝が据わってるっていうか貫禄があって。でもたまに出てくる子供っぽさとか、素直な面があってカワイかったです」と語った。
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